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ウルバーハンプトンの黄喜燦が今季8点目、孫興民とは1点差

ウルバーハンプトンの黄喜燦が今季8点目、孫興民とは1点差

Posted December. 07, 2023 09:31,   

Updated December. 07, 2023 09:31

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黄喜燦(ファン・ヒチャン=ウルバーハンプトン)が今季リーグ8点目を決め、チームを連敗から救った。

黄喜燦は6日、本拠で行われた今季プレミアリーグ第15節バーンリ戦で前半42分にペナルティーエリア内で右足シュートでネットを揺らし、チームを1-0の勝利に導いた。今季、リーグ戦8点目を記録した黄喜燦は得点ランキング4位タイになった。単独3位の孫興民(ソン・フンミン=トッテナム・ホットスパー、9得点)とは1ゴール差。

今季に2アシストを記録している黄喜燦は、プレミアリーグにデビューした2021~2022シーズン以来初めて1シーズン2桁の攻撃ポイントをマーク。2021~2022シーズンは攻撃ポイント6個(5ゴール1アシスト)、昨季は4個(3ゴール1アシスト)だった。今季に黄喜燦はリーグで23試合を残している。

黄喜燦の先制ゴールを最後まで守り切ったウルバーハンプトンは2連敗から抜け出した。ウルバーハンプトンは、負傷で欠場した主力GKジョゼ・サに代わって出場した候補GKダン・ベントレーの好セーブで、数回失点の危機を乗り越えた。この日フル出場した黄喜燦は、試合最優秀選手に当たる「マン・オブ・ザ・マッチ(MOM)」に選ばれた。第13節のフラム戦に続き、シーズン2度目のMOMだ。ウルバーハンプトンのギャリー・オニール監督も賞賛を惜しまなかった。オニール監督は試合終了後、「黄喜燦のすべてが信じられないほど印象的だ。今季の残り試合でも今のパフォーマンスを見せ続けけることを願う」と話した。

英メディアのテレグラフは同日、「黄喜燦がチームの新しい英雄になった」と報じ、ウルバーハンプトンは黄喜燦との再契約を交渉を進めている伝えた。黄喜燦とウルバーハンプトンの契約期間は2026年までだが、クラブが再契約を通じてこれをさらに伸ばそうとしているという。ドイツ・ブンデスリーガのライプツィヒ所属だった黄喜燦は2021年8月、レンタル選手としてウルバーハンプトンでプレーしてきたが、2021~2022シーズン途中に契約を結び、ウルバーハンプトンに移籍した。


姜泓求 windup@donga.com