李康仁のＰＳＧが欧州ＣＬ決勝Ｔ進出、黄仁範はＣＬデビューゴール

李康仁（イ・ガンイン）が所属するパリ・サンジェルマン（ＰＳＧ＝フランス）が欧州チャンピオンズリーグ（ＣＬ）決勝トーナメントに進出した。

ＰＳＧは１４日、敵地に行われた今季ＣＬグループリーグ最終戦となるＦ組第６節ドルトムント戦で１－１で引き分けた。ＰＳＧは後半６分、ドルトムントに先制ゴールを許したが、５分後、ウォーレン・ザイール＝エメリー（フランス）が同点ゴールを決め、勝ち点１を獲得した。李康仁は同日先発出場し、６８分間グラウンドを走り回り、枠内シュート１本と４回のクロスを試みたが、攻撃ポイントを上げることはできなかった。

同日、勝ち点１を獲得したＰＳＧは２勝２分け２敗（勝ち点８）で組２位に位置し、ベスト１６入りに成功した。同じＦ組のニューカッスルとＡＣミランは、グループリーグ最終戦でＡＣミランがニューカッスルを２－１で下し、ＰＳＧと勝ち点８に並んだが、ＰＳＧとＡＣミランの対決で得失点が上回ったＰＳＧが２位に上がった。ＣＬ１次リーグで勝ち点が並ぶ２チームは、グループリーグでの対戦成績で順位を決める。対戦成績も同じ場合は得失点差で決めるが、ＰＳＧはＡＣミランとのホームゲームで３－０で勝ち、アウエーでは１－２で敗れ、得失点差でリードした。

同日、グループリーグ最終節が終わり、今季ＣＬ決勝Ｔ進出の１６チームが出そろった。特に前回王者のマンチェスター・シティ（イングランド）はグループリーグ６戦全勝で決勝Ｔ進出を決めた。マンＣは同日敵地で行われたツルベナ・ズベズダ（セルビア）戦を３－２で勝利し、レアル・マドリードとともにグループリーグ全勝を成し遂げた。ツルベナ・ズベズダで活躍中の黄仁範（ファン・インボム）は同日、チーム敗北の中でもＣＬデビューゴールなど１ゴール１アシストを記録する活躍を見せた。


キム・ジョンフン記者 hun@donga.com