米ポップスターのテイラー・スウィフト(35)が「ロックンロールの皇帝」エルビス・プレスリーを抜いてビルボードアルバムチャートで最も長い間1位をマークしたソロ歌手になった。
1日(現地時間)ビルボードによると、メインアルバムチャートの「ビルボード200」でスウィフトのアルバム「1989(Taylor's Version)」が6日付で1位になった。これでスウィフトがリリースしてきた13枚のアルバムは、これまで68週間チャート1位をマークしたことになる。
従来の記録は計10枚のアルバムで67週間1位をキープしたプレスリーが保持していた。グループまで入れれば、19枚のアルバムで132週間1位になった英国の伝説的なバンド、ビートルズがトップでスウィフトは全体2位になった。
スウィフトは2008年、19歳で発表した2枚目のアルバムを皮切りに、すべてのレギュラーアルバムが発売直後にビルボード200チャート1位になった。2022年に発表した10枚目のアルバム「ミッドナイツ(Midnights)」は6週間トップを守った。17歳で出したデビューアルバムは5位まで上がった。今回1位に上がった「1989(Taylor's Version)」は2014年に発表した5枚目のアルバム「1989」収録曲16曲を全て再録音し、新曲5曲を追加して昨年10月に発表したアルバムだ。
イ・ジユン記者 asap@donga.com