随時募集40%も満たない大学が2倍に増加
Posted January. 05, 2024 08:25,
Updated January. 05, 2024 08:25
随時募集40%も満たない大学が2倍に増加.
January. 05, 2024 08:25.
by チェ・フンジン記者 choigiza@donga.com.
今年の大学入試の随時募集で、選抜人員の40%も満たなかった大学が昨年の2倍に増えた。特に、ソウル教育大学は未充足率が80.5%で、昨年(36.9%)より40ポイント以上増加した。少子化の影響で学齢人口が減少したうえ、昨年下半期に教権侵害論議が続いた影響とみられる。鐘路(チョンロ)学院は4日、2024年度の全国221大学の随時未充足人数が3万7332人と集計されたと明らかにした。未充足率は14.0%で、昨年の13.9%(3万6446人)より若干増加した。鐘路学院は、「今年の随時選抜人数自体が増えた影響とみられる」と分析した。随時選抜人員の40%にも満たない学校は15校で、昨年(8校)の2倍近くになった。このうち11校は首都圏以外の地域にあり、特に慶尚北道(キョンサンプクト)のある大学は選抜人員の10%も満たなかったことが分かった。教育大学の未充足率も顕著に増加した。未充足率が高い上位20校のうち4校が教育大学だった。ソウル教育大学は定員185人のうち149人少ない定員割れとなり、慶尚南道(キョンサンナムド)の晋州(チンジュ)教育大学、全羅北道(チョンラプクト)の全州(チョンジュ)教育大学、江原道(カンウォンド)の春川(チュンチョン)教育大学の3校も未充足率が60%を超えた。地域別に見ると、ソウルの42大学の未充足率は3.4%、首都圏47大学は4.8%、非首都圏132大学は18.7%だった。非首都圏の未充足率がソウルの5.5倍に達する。ただし、ソウルも未充足率は昨年(3.0%)に比べて若干増加し、ソウル上位の大学も今年、定時追加募集を行う見通しだ。定時募集の願書受付は今月6日に締め切られる。合格者発表は来月6日までに行われ、追加募集期間は22~29日だ。
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今年の大学入試の随時募集で、選抜人員の40%も満たなかった大学が昨年の2倍に増えた。特に、ソウル教育大学は未充足率が80.5%で、昨年(36.9%)より40ポイント以上増加した。少子化の影響で学齢人口が減少したうえ、昨年下半期に教権侵害論議が続いた影響とみられる。
鐘路(チョンロ)学院は4日、2024年度の全国221大学の随時未充足人数が3万7332人と集計されたと明らかにした。未充足率は14.0%で、昨年の13.9%(3万6446人)より若干増加した。鐘路学院は、「今年の随時選抜人数自体が増えた影響とみられる」と分析した。
随時選抜人員の40%にも満たない学校は15校で、昨年(8校)の2倍近くになった。このうち11校は首都圏以外の地域にあり、特に慶尚北道(キョンサンプクト)のある大学は選抜人員の10%も満たなかったことが分かった。
教育大学の未充足率も顕著に増加した。未充足率が高い上位20校のうち4校が教育大学だった。ソウル教育大学は定員185人のうち149人少ない定員割れとなり、慶尚南道(キョンサンナムド)の晋州(チンジュ)教育大学、全羅北道(チョンラプクト)の全州(チョンジュ)教育大学、江原道(カンウォンド)の春川(チュンチョン)教育大学の3校も未充足率が60%を超えた。
地域別に見ると、ソウルの42大学の未充足率は3.4%、首都圏47大学は4.8%、非首都圏132大学は18.7%だった。非首都圏の未充足率がソウルの5.5倍に達する。ただし、ソウルも未充足率は昨年(3.0%)に比べて若干増加し、ソウル上位の大学も今年、定時追加募集を行う見通しだ。定時募集の願書受付は今月6日に締め切られる。合格者発表は来月6日までに行われ、追加募集期間は22~29日だ。
チェ・フンジン記者 choigiza@donga.com
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