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サッカー韓国サ代表DFのキム・ミンジェ(28、バイエルン・ミュンヘン)が全世界の中央DFの中で空中戦能力2位に評価された。
国際サッカー連盟(FIFA)傘下の国際スポーツ研究センター(CIES)フットボール・オブザーバトリーは18日、空中ボール処理能力に優れた中央DF100人を発表し、キム・ミンジェを2位に挙げた。今季、プロリーグで900分以上試合を消化した中央DFを対象に、所属チームの試合で空中ボールの競合と勝利回数、勝利の割合、試合の水準などを指数化して順位をつけた。キム・ミンジェは92.2点を取り、93.0点を取ったオランダのフィルジル・ファン・ダイク(33、リバプール)に次いで2位を記録した。100人のうち2人だけが90点を超えた。
キム・ミンジェ(190センチ)とファン・ダイク(195センチ)は、いずれも190センチ台の高身長にしっかりした体格をしている。昨年、イタリア・セリエAでナポリの33年ぶりの優勝を牽引したキム・ミンジェは、同7月ミュンヘンに移籍し、主力DFとして大活躍している。キム・ミンジェは2日、大韓サッカー協会(KFA)の「2023年間最優秀選手」に選ばれ、現在開催中のカタール・アジア杯でも韓国代表の守備ラインの核心的な役割を担っている。
ファン・ダイクは2018~2019シーズン、欧州サッカー連盟(UEFA)の年間最優秀選手賞をDFとしては初めて受賞した。当時、世界的なサッカースター、リオネル・メッシ(バルセロナ、現インターマイアミ)とクリスティアーノ・ロナウド(ユベントス、現アル・ナスル)を抜いて受賞し、注目を集めた。2019年には世界最高の選手に与えられるバロンドールでメッシに次いで2位に上がったこともある。
李康仁(イ・ガンイン)のパリ・サンジェルマン(PSG)のチームメイトであるダニーロ・ペレイラ(33、ポルトガル)が89.4点で3位だった。プロサッカーKリーグの選手では、仁川(インチョン)のハリソン・デルブリッジ(32、豪州)が45位(82.3点)に唯一名を連ねた。
姜泓求 windup@donga.com