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ソウルの上位0.1%の年俸は14億ウォン、江原道は4.6億ウォン

ソウルの上位0.1%の年俸は14億ウォン、江原道は4.6億ウォン

Posted January. 29, 2024 08:11,   

Updated January. 29, 2024 08:11

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ソウルの労働所得の上位0.1%の会社員の年俸は平均14億ウォンで、江原道(カンウォンド)の上位0.1%と3倍の差があることが分かった。

27日、国会企画財政委員会所属の最大野党「共に民主党」の梁敬淑(ヤン・ギョンスク)議員が、国税庁から受け取った「市道別労働所得の申告現況」によれば、2022年にソウルで労働所得が上位0.1%に該当する6213人の総給与は、平均で13億8817万ウォンで、全国17市・道の中で最も高かった。総給与とは、年間の労働所得から食事代などの非課税所得を差し引いた所得を意味する。

ソウルに続き、済州道(チェジュド)が平均10億605万ウォン(216人)で2番目に多く、京畿道(キョンギド)が平均9億4952万ウォン(4832人)の順だった。上位0.1%の総給与が最も低いところは江原道で、463人が平均4億6268万ウォンを受け取り、1位のソウルと3倍ほどの差があった。全国基準の上位0.1%の総給与は、平均9億8798万ウォンだった。

一方、全国で所得格差が最も激しい地域もソウルだった。ソウルで労働所得が上位20%の年俸は平均1億1995万ウォンで、下位の20%(667万ウォン)と18.0倍の差があった。次は釜山市(プサンシ、15.5倍)、京畿道(14.6倍)などであり、所得格差が最も低いところは世宗市(セジョンシ)で9.6倍の差だった。全国基準で上位20%と下位20%の所得差は15.1倍だった。


金道炯 dodo@donga.com