尹大統領「理工系大学院生に月80万~110万ウォン支援」
Posted February. 17, 2024 08:35,
Updated February. 17, 2024 08:35
尹大統領「理工系大学院生に月80万~110万ウォン支援」.
February. 17, 2024 08:35.
by イ・サンホン記者 チェ・ジウォン記者 dapaper@donga.com.
韓国政府が、国家研究開発(R&D)に参加した修士課程の理工系大学院生に少なくとも80万ウォン、博士課程の学生に110万ウォン以上を毎月支給する研究生活奨学金(韓国型「スタイペンド(Stipend)」)制度を導入する。尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領は16日、大田市儒城区(テジョンシ・ユソンク)のICCホテルで、「科学首都大田」をテーマに開かれた民生討論会で、「理工系の学生が学費や生活費の心配をせず、学業と研究に専念できるよう全面的に支援する」とし、「国家研究開発に参加したすべての全日制の理工系大学院生に、修士課程生は毎月最低80万ウォン、博士課程生は毎月110万ウォンを支援する」と述べた。また、「学部生だけが対象だった大統領科学奨学生選抜(の対象)を大学院生にまで拡大し、奨学金の規模も1人当たり年間平均2500万ウォン水準で支給することを決めた」とし、「科学技術界20年の宿願である大学院生の研究生活奨学金支援を本格的に開始する」と付け加えた。今年の政府奨学金の規模も約1300億ウォン増額される。スタイペンドは、理工系大学院生が安定的に生活できるよう毎月一定の生活費を機関などが支給する制度だ。米国やドイツなど科学技術先進国が実施しているが、韓国では韓国科学技術院(KAIST)など4大科学技術院がこれを適用してきた。大統領室関係者は、「スタイペンド制度は、法改正なく政策事案として実行可能だ」とし、「来年度予算で執行されるだろう」と話した。
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韓国政府が、国家研究開発(R&D)に参加した修士課程の理工系大学院生に少なくとも80万ウォン、博士課程の学生に110万ウォン以上を毎月支給する研究生活奨学金(韓国型「スタイペンド(Stipend)」)制度を導入する。
尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領は16日、大田市儒城区(テジョンシ・ユソンク)のICCホテルで、「科学首都大田」をテーマに開かれた民生討論会で、「理工系の学生が学費や生活費の心配をせず、学業と研究に専念できるよう全面的に支援する」とし、「国家研究開発に参加したすべての全日制の理工系大学院生に、修士課程生は毎月最低80万ウォン、博士課程生は毎月110万ウォンを支援する」と述べた。また、「学部生だけが対象だった大統領科学奨学生選抜(の対象)を大学院生にまで拡大し、奨学金の規模も1人当たり年間平均2500万ウォン水準で支給することを決めた」とし、「科学技術界20年の宿願である大学院生の研究生活奨学金支援を本格的に開始する」と付け加えた。今年の政府奨学金の規模も約1300億ウォン増額される。
スタイペンドは、理工系大学院生が安定的に生活できるよう毎月一定の生活費を機関などが支給する制度だ。米国やドイツなど科学技術先進国が実施しているが、韓国では韓国科学技術院(KAIST)など4大科学技術院がこれを適用してきた。大統領室関係者は、「スタイペンド制度は、法改正なく政策事案として実行可能だ」とし、「来年度予算で執行されるだろう」と話した。
イ・サンホン記者 チェ・ジウォン記者 dapaper@donga.com
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