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イム・ジョンフンがけん引する韓国男子が4大会連続でメダル獲得、卓球世界選手権

イム・ジョンフンがけん引する韓国男子が4大会連続でメダル獲得、卓球世界選手権

Posted February. 24, 2024 08:40,   

Updated February. 24, 2024 08:40

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韓国男子卓球が世界選手権大会ベスト4に入り、4大会連続でメダル獲得に成功した。韓国は世界最強の中国と決勝進出を争う。

韓国は23日、釜山(プサン)のベクスコ(BEXCO)で行われた2024国際卓球連盟(ITTF)世界選手権の男子団体戦準々決勝で、デンマークをマッチカウント3-1で下した。これで銅メダルを確保した韓国は、世界選手権4大会連続で表彰台に立つことになった。今大会は3位決定戦を別途行わず、準決勝で敗れた両国に銅メダルを与える。

韓国は24日、男子ダブルス世界ランキング1位の中国と準決勝で対決する。韓国男子が世界選手権団体戦決勝に進出したのは、準優勝した2008年広州大会が最後だ。11連覇に挑戦する中国は説明を必要としない「絶対強者」だ。シングルス世界ランキング1位の樊振東(ファンジェンドン)を含め、世界1~5位が全員中国選手だ。中国は2001年大会から20年以上、世界のトップを守っている。

韓国は昨年、杭州アジア大会男子団体戦決勝で中国にマッチカウント0-3で敗れた。イム・ジョンフンが中国の王楚欽(ワン・チューチン)を相手にした1セットを取るのに止まるほど完敗だった。男子団体戦世界5位の韓国は、今回の世界選手権ではホームファンの応援を追い風に「万里の長城」中国に立ち向かうと意気込んでいる。韓国代表チームの中でシングルス世界ランキングが最も高いチャン・ウジン(14位)は、「韓国でやるので、ホームアドバンテージを生かして雰囲気を盛り上げたい」と話した。男子代表チームのチュ・セヒョク監督も「これまで私たちは毎回完敗を喫してきたが、今回はちょっと楽しみだ」とし、「今は韓国代表選手たちのコンディションが良好だし、ホームファンの応援もあるので、素晴らしい試合をやってみせたい」と話した。卓球の世界選手権が韓国で開かれるのは初めて。


姜泓求 windup@donga.com