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日本で宝くじ1等10本を200本に設定ミス

日本で宝くじ1等10本を200本に設定ミス

Posted March. 08, 2024 08:48,   

Updated March. 08, 2024 08:48

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日本で宝くじの発行設定ミスで、当初の1等当選本数の20倍の設定で販売されたが、このミスが明らかになり、販売中止の騒ぎとなった。7日、NHKなどによると、みずほ銀行は、全国自治宝くじ事務協議会の委託を受けて1日から販売を開始したインターネット専用の宝くじ「クイックワン」でこのミスを発見し、販売を中止したと明らかにした。

クイックワンは当初、当選金200万円(約1800万ウォン)の1等が10本、2等10万円(約900万ウォン)は200本販売される予定だった。しかし、宝くじの設定ミスで、1等が200本、2等が2000本も販売された。一方、40万本が予定されていた6等(200円)は10本と誤表記された。

このため、この宝くじは発売1週間余りで1等27本、2等250本の当選が出た。インターネット専用宝くじのため、購入者はホームページで購入後、すぐに当選の有無を確認することができた。銀行側は宝くじの販売を中止し、すでに当選した人には規定通りに当選金を支給することにした。当選していない人に対しては返金する計画だ。

クイックワン宝くじは2017年から販売された。22年の販売規模は、日本全体の宝くじ販売額8324億円(約7兆4781億ウォン)の1.8%を占める。

日本は韓国より宝くじの種類が多い。ロト(LOTO)だけでも、5~7個の数字を選ぶロトがそれぞれ発行され、スポーツ試合の結果を当てるtoto、インターネット専用宝くじなどがある。年5回当選番号を抽選する「ジャンボ」宝くじは、年末の1等当選金が約100億ウォンにのぼる。そのため、抽選日が近づくと、宝くじを買おうとする人たちで宝くじ売り場に長蛇の列ができる。


東京=イ・サンフン特派員 sanghun@donga.com