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「SPS」闘病中のセリーヌ・ディオン、「いつか舞台に戻る」

「SPS」闘病中のセリーヌ・ディオン、「いつか舞台に戻る」

Posted March. 18, 2024 08:51,   

Updated March. 18, 2024 08:51

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「大変な時間に耐えているすべての方々に、『私たちはできる』という応援を送りたいです」

映画「タイタニック」の主題歌「マイ・ハート・ウィル・ゴーオン(My Heart Will Go On)」を歌ったカナダ歌手のセリーヌ・ディオン(56)が、自分のように難病を患っている人たちに希望のメッセージを伝えた。ディオンは2022年12月、全身の筋肉が硬くなる神経疾患「スティッフパーソン症候群(Stiff-Person Syndrome・SPS)」にかかって闘病中の事実を公開した。

ディオンは15日(現地時間)、インスタグラムに3人の息子と撮った写真と共に、「今日は『国際SPS関心の日』だ。SPSで苦痛を受けている世界のすべての人々に励ましを伝える」とし、「皆さんは、病気を克服できることを信じなければならない」と書いた。世界的なディーバとして愛されてきたディオンは、「この疾患を克服しようと努力するのは、私の人生で一番大変な経験だが、いつか舞台に戻って平凡な人生を取り戻すという決心は変わらない」と話した。

ディオンが、長男のルネシャルル(23)と双子のネルソン、エディ(13)の写真を掲載したのは、「私の子供たちと家族、皆の愛に感謝したくて」だった。闘病告白後、すべての公演をキャンセルし、公式の場から姿を消したディオンは、昨年11月、北米アイスホッケーリーグ(NHL)の試合を観戦し、再び姿を現した。先月4日は、第66回グラミー賞授賞式に長男のエスコートを受けながら「今年のアルバム」のサプライズ授賞者として登場し、スタンディングオベーションを受けたりもした。この日の賞は、当代最高のディーバ・テイラー・スウィフトが受賞した。


丁陽煥 ray@donga.com