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韓東勲氏「野党が国家転覆を語る」、李在明氏「無能・無責任な政権」

韓東勲氏「野党が国家転覆を語る」、李在明氏「無能・無責任な政権」

Posted March. 27, 2024 08:54,   

Updated March. 27, 2024 08:54

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28日から始まる4・10総選挙の公式選挙運動を控え、与党「国民の力」の韓東勲(ハン・ドンフン)非常対策委員長は、「あちらの勢力(民主党)が言っていることは、政府牽制というより転覆に近い。国を非常に混乱させる」と述べた。最大野党「共に民主党」の李在明(イ・ジェミョン)代表は、「政権与党として守ることもできない『無駄な公約』を乱発する無能で無責任な政権では、住民の生活を変えることはできない」と主張した。

与野党代表が互いに「国家転覆勢力」、「無能無責任政権」と規定し、公式選挙運動期間の激しい戦いを予告したのだ。

韓氏は25日、ソウル江南(カンナム)のカフェで行われたインタビューで、「政府牽制論は常に高く、政府は牽制されなければならない」としながらも、「(民主党は)超法規的で正常的、日常的でない方法でただ(政府を)引きずり下ろすという権力闘争的な観点から話している」と批判した。韓氏は、李氏が明らかにした1人当たり25万ウォンの民生回復支援金の支給についても、「責任ある政治ではなく、未来世代に対する搾取だ」とし、「民主党は国民を一種の票を得るための実験の場と見ている」と指摘した。

韓氏は、「共に民主党」など野党から出てきた「弾劾のための200議席」主張について、「200議席を取るという話は、国民が見れば非常に傲慢に見えるだろう。手綱が緩んだようだ。国民が注視するだろう」と述べた。

李氏は同日、東亜(トンア)日報の書面インタビューで、「過去2年間、尹錫悦(ユン・ソクヨル)政権は国民から与えられた権力で国民の生活を苦痛にさせ、『生きていくのが大変だ』という絶叫にも何の対策も出さなかった」と批判した。そして、「国政を担当する国会議員として、野党の政治指導者として、大韓民国が退行を止めて再び先進国に立ち上がるようにしたい」とし、「一票でも多く確保して尹政権を正しく審判しなければならないという覚悟で最善を尽くしている」と述べた。

仁川桂陽(インチョン・ケヤン)から出馬した李氏は、「完全に桂陽乙(選挙運動に)集中できない面があり、申し訳ない」とし、「桂陽の成長と発展が止まらないためには、政権の暴政を止め、言葉ではなく実践で証明する政治が必要だ」と述べた。李氏は桂陽乙候補としてインタビューに応じた。


朴訓祥 tigermask@donga.com