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ドジャース・大谷が移籍後初本塁打、9試合41打席ぶり

ドジャース・大谷が移籍後初本塁打、9試合41打席ぶり

Posted April. 05, 2024 08:49,   

Updated April. 05, 2024 08:49

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「スーパースター」大谷翔平がロサンジェルス・ドジャースのユニホームを着て初本塁打を放った。大谷は4日、本拠でのサンフランシスコ・ジャイアンツ戦に2番・指名打者で先発出場し、第4打席で開幕初本塁打を放った。

大谷はアメリカンリーグ本塁打王(44本)に輝いた昨シーズンは1本塁打あたりの平均打席数が13.6だった。しかし、今季は前日までの8試合37打席で本塁打は一本もなかった。同日も最初の3打席は三振、内野安打、レフトフライとノーアーチが40打席に増えた。そして4-3でリードしていた7回裏、ジャイアンツの救援左腕テイラー・ロジャースの5球目の外角シンカー(時速150キロ)を引っ張って右フェンスを越えに運び、ノーアーチから脱出した。

大谷が9試合41打席ぶりにシーズン初本塁打を放ったのは、2018年にメジャーリーグ進出以来、最も長い記録だ。これまではロサンジェルス・エンゼルス所属だった2021年、8試合31打席ぶりにシーズン初本塁打を放ったのが最長記録だった。ベンチに帰り、チームメイトたちからひまわりの種の洗礼を受けた大谷は、「焦燥感を抑えながら自分だけのスイングをしようと努めた。やっと初本塁打が出てよかった」と言って、久しぶりに笑みを浮かべた。

ドジャースは大谷の本塁打に支えられ、ジャイアンツの追撃を5-4で振り切り、ホームで3連勝を飾った。シーズン成績を7勝2敗としたドジャースは、ナショナルリーグ西地区首位をキープした。李政厚(ジャイアンツ)は4打数無安打に終わり、メジャーデビュー後、7試合ぶりに出塁がなかった。シーズン打率は.250(28打数7安打)に下がった。

2022年に62本塁打でア・リグ最多本塁打記録を塗り替えたアーロン・ジャッジ(ニューヨーク・ヤンキース)も同日、アリゾナ・ダイヤモンドバックスとのインターリーグのアウエーで開幕7試合30打席ぶりにシーズン1号本塁打を放った。ジャッジは4回表1死1塁で相手先発メリル・ケリーを相手に右中越えの2ランを放った。ケリーは2015年から2018年まで韓国プロ野球SK(現SSG)でプレーした。試合は11回まで続いた延長戦の末、ヤンキースが6-5で勝った。


李憲宰 uni@donga.com