黄喜燦(ファン・ヒチャン=ウルバーハンプトン)がイングランド・プレミアリーグで4ヵ月ぶりにゴールを決め、今季リーグ11点目を記録した。
黄喜燦は27日、本拠で行われたルートン・タウンとの今季プレミアリーグ試合の前半39分に相手ペナルティーエリア内で右足シュートでゴールネットを揺らした。マルチゴールを記録した昨年12月28日のブレントフォード戦以来4ヵ月ぶりとなるリーグ11点目だった。黄喜燦は今年1月に代表メンバーとしてアジアカップに参加し、3月から4月中旬までは太もものケガでプレミアリーグを欠場した。今季、ウルバーハンプトンのプレミアリーグ35試合のうち26試合にだけ出場した。ルートン戦でフル出場してチームの2-1勝利に貢献した黄喜燦は、試合最優秀選手に当たる「マン・オブ・ザ・マッチ(MOM)」に選ばれた。ウルブスは7試合ぶりに勝利を収めた。
プレミアリーグ3年目の黄喜燦は、リーグ通算得点を19得点に増やし、朴智星(パク・チソン、引退)とともに韓国選手のプレミアリーグ得点ランキング2位タイになった。朴智星はプレミアリーグで8シーズンプレーした。同部門1位は9シーズン目を送り、通算118ゴールを記録しているソン・フンミン(トッテナム・ホットスパー)だ。黄喜燦はデビュー年だった2021~2022シーズンに5ゴールを記録し、昨季は3ゴールにとどまった。
パリ・サンジェルマン(PSG)の李康仁(イ・カンイン)は28日、ル・アーヴルとのフランスリーグのホームゲームの後半アディショナルタイムに3-3を作るゴンサロ・ラモスのヘディングシュートによるゴールをアシストし、チームの敗北を防ぐのに力を添えた。今季、李康仁のリーグ3つ目のアシストだった。勝ち点を70に伸ばしたPSGは、今季、残りの3試合で勝ち点1を追加すれば、自力でリーグ3連覇を達成できる。28日現在、2位のASモナコ(勝ち点58)は4試合が残っている。
金培中 wanted@donga.com