マンＣのプレミア４連覇とトッテナムのリーグ５位、２０日の最終節に決まる

今年、イングランド・プレミアリーグ優勝チームがシーズン最終節が行われる２０日に決まる。ソン・フンミンのトッテナム・ホットスパーが来季のＵＥＦＡヨーロッパリーグ（ＥＬ）に出場できるかどうかも同日決まる。

今季プレミアリーグ最終戦となる第３８節の１０試合が２０日０時に同時にキックオフする。マンチェスター・シティ（マンＣ）はプレミアリーグ史上初となるリーグ４連覇に挑戦する。１８日現在、首位のマンＣ（勝ち点８８）は、ホームで行われるウェストハム（９位）とのシーズン最終戦で勝てば、４連覇を達成することになる。マンＣが引き分けたり負ける場合、２位アーセナル（勝ち点８６）の試合結果を待たなければならない。得失点差ではアーセナルが１ゴールリードしている。アーセナルの最終戦の相手はエヴァートン（１５位）。アーセナルは２００３～２００４シーズン以後、２０年ぶりのリーグ優勝を狙う。１９９２年に発足したプレミアリーグでは、マンＣとマンチェスター・ユナイテッド（マンＵ）がそれぞれ達成した３連覇がリーグ連覇記録だ。マンＵは３連覇を２度（１９９９～２００１年、２００７～２００９年）達成した。

５位のトッテナム（勝ち点６３）はシェフィールドとのアウェイゲームでシーズン最終戦を行う。トッテナムとしては来季ＥＬ出場権がかかっている試合だ。プレミアリーグ上位４チームは来季欧州チャンピオンズリーグ（ＣＬ）に出場し、５位チームはすぐ下のレベルであるＥＬに出場する。トッテナムは最終戦で引き分けても５位を維持できるる。シェフィールドは最下位が確定し、来季２部に降格するチームだ。最終戦でトッテナムが敗れ、６位のチェルシー（勝ち点６０）が勝利すれば、チェルシーが５位でシーズンを終えることになる。得失点差でチェルシーがトッテナムに３ゴールリードしているからだ。チェルシーの最終戦の相手はボーンマス（１１位）だ。

今季プレミアリーグで１７ゴール、９アシストを記録しているソン・フンミンは、最終戦でプレミアリーグ通算３度目の「１０ゴール・１０アシスト」に挑戦する。ソン・フンミンの今季最後のアシストは、先月８日のノッティンガム戦で出た。ソン・フンミンは２０１９-２０２０シーズンに１１ゴール-１０アシスト、２０２０-２０２１シーズンに１７ゴール-１０アシストを記録した。


キム・ジョンフン記者 hun@donga.com