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来年の大学新入生4人に1人は「無専攻」選抜

来年の大学新入生4人に1人は「無専攻」選抜

Posted May. 29, 2024 08:34,   

Updated May. 29, 2024 08:34

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2025学年度大学入試で新入生4人に1人以上は専攻を決めないで入学する「無専攻選抜」(専攻自主選択制)で大学に進学することになる。1年生の時に自由に進路を検討した後、2年生になる時に専攻を選択する方式だが、今年の入試で主要影響要因になりそうだ。

28日、教育部と各大学によると、全国4年制の国公立大学と私立大学154校は最近、韓国大学教育協議会(大教協)に平均的に定員の25%以上を無専攻で選抜するという方針を伝えたことが確認された。

教育部は今年初め、「無専攻選抜の割合が25%以上の大学だけに財政支援インセンティブを与える」としたが、大学が反発すると「勧告事項」に訂正した。しかし、依然として加点を通じて支援を最大限受けるためには、無専攻選抜の割合が25%を超えなければならない。このため、大学革新支援事業や国立大学育成事業で不利益を被るのを嫌った大学が無専攻選抜を拡大したものと見られる。

教育部などによると、相対的に財政に余裕のあるソウルの主要大学は、無専攻選抜の割合が25%を超える大学が少なかったが、政府支援が欲しい中下位圏の大学はほとんどが25%を越えたという。


崔예나 yena@donga.com