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グーグルやインテルなどテク8社が「反NVIDIA」でチップ同盟結成

グーグルやインテルなどテク8社が「反NVIDIA」でチップ同盟結成

Posted June. 03, 2024 08:37,   

Updated June. 03, 2024 08:37

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米国の大手テクノロジー企業8社が「反NVIDIA(エヌビディア)人工知能(AI)チップ連合」を結成した。創設メンバーはグーグル、マイクロソフト(MS)、メタ、インテル、AMD、ブロードコム、シスコ、ヒューレットパッカードエンタープライズ(HPE)だ。AIチップの設計や製造からAIモデルを開発するエンドユーザー、サーバーなどのインフラ企業まで、全て米国メーカーだけで構成した。NVIDIAの独占を破るために、米国中心のAIサプライチェーンが形成されたのだ。

グーグル、MSなど米国の情報技術(IT)企業8社は先月3O日(現地時間)、AIチップ共通標準を作るための「ウルトラ加速器連合(Ultra Accelerator Link=UAリンク)」を設立したと発表した。UAリンクは「AIアクセラレータがより効率的に作動できるようオープンな産業標準を確立する」と明らかにした。UAリンクは今年第3四半期(7~9月)に独自の標準を発表するという目標も打ち出した。ロイター通信はこの日、「UAリンクにNVIDIAは抜けている」とし、「これは市場のトップリーダーであるNVIDIAの支配力を崩すための取り組み」と報じた。


パク・ヒョンイク記者 beepark@donga.com