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キム・ウミン、自由形400メートル個人最高記録金

キム・ウミン、自由形400メートル個人最高記録金

Posted June. 03, 2024 08:39,   

Updated June. 03, 2024 08:39

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韓国水泳の看板スター、キム・ウミン(23、江原道庁)がパリ五輪を準備しながら出場した大会で個人最高記録で優勝した

キム・ウミンは2日、モナコで開かれた2024年マーレ・ノストルーム・水泳ツアー第3戦の男子400メートル自由形決勝で3分42秒42を記録し、イ・ホジュン(23、済州市庁、3分48秒43)を抜いて首位に立った。キム・ウミンは今年2月、ドーハ(カタール)世界水泳選手権の400m自由形で金メダルを獲得する際の個人記録(3分42秒71)を0.29秒短縮した。2008年北京五輪男子400m金メダリストの朴泰桓(パク・テファン)が2010年に打ち立てた韓国記録(3分41秒53)にも0.89秒差で迫った。キム・ウミンは先月31日、バルセロナ(スペイン)大会の400m自由形に続き2大会連続で優勝した。

豪州でのキャンプトレーニングと鎮川(チンチョン)選手村に続き欧州で強高度トレーニングを続けているキム・ウミンは、「テーパリング(大会を控えてコンディションを調整すること)」なしに個人記録を短縮したことで、7月に開幕するパリ五輪でのメダル獲得に期待を高めた。キム・ウミンの記録は今年の全体順位でルーカス・マルテンス(ドイツ、3分40秒33)、エリジャー・ウィニントン(3分41秒41)、サミュエル・ショート(以上豪州、3分41秒64)に続き4位に入った。

黄宣優(ファン・ソンウ、21、江原道庁)も男子100m自由形決勝で47秒91でゴールタッチし、大会記録(従来48秒08)を更新して金メダルを獲得した。2021の東京五輪準決勝で47秒56のアジア記録を打ち立てた後、2年半の間、47秒台の記録を出せなかった黄宣優は、2月ドーハ世界選手権準決勝と決勝で2度、47秒93を記録した後、同日再び47秒台を記録した。バルセロナ大会で黄宣優(48秒51)を0.02秒差で抜いて優勝したダビド・ポポビッチ(ルーマニア)は同日、出場しなかった。


金培中 wanted@donga.com