Go to contents

シェフラー、シーズン獲得賞金「3000万ドル」を狙う

シェフラー、シーズン獲得賞金「3000万ドル」を狙う

Posted June. 11, 2024 08:41,   

Updated June. 11, 2024 08:41

한국어

男子ゴルフ世界ランキング1位のスコッティ・シェフラー(28)は米男子ツアー(PGA)の2021~2022シーズンに1404万6910万ドル(約193億ウォン)を獲得し、同一シーズン最多賞金を記録した。わずか1年後、この記録を破ったのはシェフラー本人だった。2022~2023シーズンに2勝を含め、16度目のトップ10入りを果たしたシェフラーは、2101万4342ドル(約289億ウォン)を稼ぎ、PGAツアー史上初めて賞金2000万ドル時代を切り開いた。

シェフラーは10日、米オハイオ州ダブリンのミュアフィールドビレッジGC(パー72)で閉幕したPGAツアーメモリアルトーナメントで、通算8アンダー280で優勝した。同大会は賞金総額2000万ドルがかかったシグネチャーイベント(昇格大会)だった。優勝賞金400万ドル(約55億ウォン)を獲得したシェフラーは、シーズン獲得賞金を2402万4553ドル(約331億ウォン)に増やし、昨年の自身の記録を超え1シーズン獲得賞金記録を塗り替えた。

今年、シェフラーは13大会に出場して5勝を挙げ、「トップ10」に12度入った。特にアーノルド・パーマー・インビテーショナルとRBCヘリテージなど昇格大会だけで3勝を挙げ、メジャー戦のマスターズと「第5のメジャー」と呼ばれるザ・プレーヤーズ選手権も制覇した。

今季にシェフラーが1シーズン獲得賞金3000万ドルを達成する可能性はかなり高い。13日からシーズンのメジャー戦第3戦である全米オープンが開かれ、20日からは今季最後の昇格大会であるトラベラーズ選手権が待っている。7月に今季最後のメジャー戦である全英オープンと8月中旬以降に開かれるプレーオフシリーズにも少なからぬ賞金がかかっている。2020年からPGAツアーでプレーしているシェフラーは、2022年のWMフェニックスオープンでツアー初優勝を飾った。その後、昇格大会の導入などで賞金規模が膨れ上がり始めた頃から、シェフラーは選手生活の全盛期を送っている。


李憲宰 uni@donga.com