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尹大統領、「時代錯誤的な国連決議違反」と朝ロ条約を真っ向から批判

尹大統領、「時代錯誤的な国連決議違反」と朝ロ条約を真っ向から批判

Posted June. 26, 2024 08:33,   

Updated June. 26, 2024 08:33

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尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領が韓国戦争74周年となる25日、「北朝鮮が最近、汚物風船散布のように卑劣で非理性的な挑発まで躊躇せず、ロシアと国連安全保障理事会決議に真っ向から違反する条約を結び、軍事・経済的協力強化を約束した」とし、「歴史の進歩に逆行する時代錯誤的な行動」と強く批判した。尹大統領が19日、北朝鮮とロシアが締結した「包括的戦略的パートナー関係に関する条約」について立場を表明したのは初めて。

尹大統領は同日、大邱市北区(テグシ・プック)にあるEXCOで開かれた韓国戦争74周年式典に出席し、「我々が自由と繁栄の道を駆けつける時、北朝鮮は退行の道に固執し、地球上の最後の凍土として残っている」とし、このように述べた。韓国戦争の政府行事が地域で開催されたのは初めて。大邱は戦争初期の33日間、臨時首都だった。

尹大統領は同日午後、釜山(プサン)海軍作戦基地に停泊中の米原子力空母セオドア・ルーズベルトに乗船し、「北朝鮮は核とミサイル能力を高度化しながら、核の先制使用の可能性を公言し、韓半島と域内の平和を脅かしている」と批判した。現職大統領の米空母乗船は、朴正熙(パク・チョンヒ、1974年)と金泳三(キム・ヨンサム、1994年)元大統領に続いて3度目。


全主榮 aimhigh@donga.com