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ジャッジが両リーグ最速30号、今月だけで10本目

ジャッジが両リーグ最速30号、今月だけで10本目

Posted June. 28, 2024 08:55,   

Updated June. 28, 2024 08:55

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ニューヨーク・ヤンキースの本塁打打者アーロン・ジャッジが今季米大リーグで一番先に30本塁打に到達した。ジャッジは27日、敵地ニューヨーク・シティ・フィールドで行われた地域ライバルのニューヨーク・メッツ戦に3番・中堅手で出場し、相手先発の左腕投手ダニー・ヤングから2ラン本塁打を奪った。ジャッジは0-7でリードされていた6回表、無死1塁でヤングの内角スイーパーを引っ張って軽く左超えに運んだ。ボールがバットに当たった瞬間、ヤングがマウンドに座り込むほど見事な当たりの打球だった。

前日のメッツ戦で満塁本塁打を放ったジャッジは、2試合連続で本塁打を放ち、絶好調ぶりを発揮している。6月に入ってすでに10本塁打目だ。

ジャッジはチームの82試合目で30本塁打に到達したが、2022年のアメリカンリーグで1シーズン本塁打記録(62本)を打ち立てた時も30号目をチームの82試合目で達成した。2年ぶりに自身の記録更新に挑戦するペースを見せている。ジャッジは1回の第一打席では四球で出塁し、4回には先頭打者として出て左前安打を打つなど、同日3回打席に入り2打数2安打1打点2得点を記録した。ジャッジの活躍にもかかわらず、チームは2-12で大敗した。

両リーグを通じて本塁打首位を走っているジャッジは、同部門2位のガナー・ヘンダーソン(ボルチモア・オリオールズ)との本塁打差を「4」に維持した。ヘンダーソンも同日、クリーブランド・ガーディアンズ戦で5回裏に中越えソロ弾を放ち、シーズン26号目をマークした。

ロサンジェルス・ドジャースのスーパースター、大谷翔平は同日のシカゴ・ホワイトソックス戦でシーズン25号を放ち、チーム新記録の連続試合打点を10に伸ばした。大谷は1回表の第一打席で、昨年、韓国プロ野球最優秀選手(MVP)のエリック・ペディを相手に先制決勝本塁打を放った。ナショナルリーグ本塁打1位の大谷は同日、2打数1安打2四球1打点2得点で活躍し、チームを4-0の勝利に導いた。


李憲宰 uni@donga.com