Go to contents

国民の74%「ストレス、憂うつ感など1年間で精神健康問題を経験」

国民の74%「ストレス、憂うつ感など1年間で精神健康問題を経験」

Posted July. 05, 2024 08:40,   

Updated July. 05, 2024 08:40

한국어

国民10人のうち7人がこの1年間、深刻なストレスや憂うつ感、スマートフォン中毒のような精神健康上の問題を経験したことが分かった。

国立精神健康センターは4日、「2024年国民精神健康知識および態度調査」を発表した。調査で全体回答者の73.6%は「この1年間、精神健康問題を経験したことがある」と答えた。2022年に63.9%が同じ回答をしており、9.7%増えた。また「深刻なストレスを体験したことがある」と答えた回答者は2022年に36%だったが今年は46.3%と10.3%増えた。「数日間続く憂うつ感を感じた」は同じ期間に30%から40.2%に、「インターネットやスマートフォン依存症を経験した」は6.4%から18.4%へと10%ずつ以上増加した。

今回の調査で、精神疾患がどのようなものなのか正確に理解している割合はやや高くなった。ただし「私が精神疾患にかかったら、何人かの友達は私に背を向けるだろう」という回答は2022年の39.4%から2024年には50.7%に急増し、精神疾患関連の偏見はさらに悪化していることが分かった。今回の調査は今年2月から5月まで、全国の15歳から69歳までの国民3000人を対象に行われた。


チョ・ユラ記者 jyr0101@donga.com