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金亨錫、ハングル普及のために英大学に1400曲の使用を許可

金亨錫、ハングル普及のために英大学に1400曲の使用を許可

Posted July. 09, 2024 08:49,   

Updated July. 09, 2024 08:49

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作曲家兼音楽プロデューサーの金亨錫(キム・ヒョンソク、写真)氏が、韓国語の普及のため、英オックスフォード大学に対し自身が作曲した1400曲あまりの使用を許可した。

金氏は4日(現地時間)、オックスフォード大学シェルダンニアンホールで特別講演とミニコンサートを開き、このような内容を発表した。「K-POPのゴッドファーザーから聞くK-POP」というタイトルの特講は、オックスフォード大学アジア・中東学部のチョ・ジウン教授と共に、K-POPの過去と現在、未来を診断する内容で行われた。17世紀に建てられたシェルダンニアンホールで講演を行ったアジアの大衆音楽家は、金氏が初めてだ。

金氏は、「世界的名門であるオックスフォード大学をKポップが巻き込んだ、ということは光栄だ」とし、「言語が重要な人工知能時代に韓国語が広く普及し、教育されるよう今後も最善を尽くす」と話した。金氏は、本人の創作曲をオックスフォード大学の研究チームに韓国語教育の目的で使用させた。また、金氏がチョ教授と共に作ったハングル学習歌「カナダラソング」も、この場で発表された。

金氏は、「Kポップは、多様な文化と言語を包容しながら進化している。一部の懸念にもかかわらず、Kポップの未来は明るい」とし、「これに先立って、Kポップはかつて、デジタル音源が登場して音楽市場に迫った危機をチャンスに変えた」と評価した。


イ・ジユン記者 leemail@donga.com