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決勝カードは17日違いの選手同士、ウィンブルドン女子シングルス

決勝カードは17日違いの選手同士、ウィンブルドン女子シングルス

Posted July. 13, 2024 08:53,   

Updated July. 13, 2024 08:53

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誕生日が17日違いのジャスミン・パオリーニ(イタリア=世界ランキング7位)とバルボラ・クレイチコバ(チェコ=32位)がテニスのウィンブルドン大会女子シングルス決勝で対決する。

1996年1月4日に生まれたパオリーニは、12日に終わった大会女子シングルス準決勝でドナ・ベキッチ(28・クロアチア=37位)に2-1(2-6、6-5、7-6)の逆転勝ちを収め、決勝に進んだ。試合が終わるまでウィンブルドンの女子シングルス準決勝では史上最長の2時間51分がかかった。1995年12月18日生まれのクレイチコバが2022年大会チャンピオンのエレーナ・リバキナ(25、カザフスタン、4位)を相手に同じく2-1(3-6、6-3、6-4)の逆転勝ちを収め、14日に行われる決勝戦の対戦カードが決まった。両選手とも今回初めてウィンブルドン女子シングルス決勝に進んだ。

17日以内で誕生日が離れた選手同士でウィンブルドン女子シングルス決勝が行われるのは1977年以後47年ぶりのこと。当時はバージニア・ウェイド(英国)が16日、先に生まれたベティ・ストーブ(オランダ・以上79)を破って優勝した。16日の差は、プロ選手が参加できるようになった1968年以降、四大大会(全豪オープン、全仏オープン、ウィンブルドン、全米オープン)の女子シングルス記録でもある。そして今大会がウィンブルドンはもちろん、四大大会全体でも2位の記録だ。

ウィンブルドン男子シングルス決勝では1994年、ピート・サンプラス(米国)が自分より32日遅く生まれたゴラン・イワニセビッチ(クロアチア、以上53)を破ったのが記録だ。残りの四大大会ではノバク・ジョコビッチ(セルビア・3位)が1週間(7日)先に生まれたアンディ・マレー(英国・以上37)と計6回決勝で対決し、5勝1敗を記録した。


黃奎引 kini@donga.com