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パク・チャヌク監督の「シンパサイザー」出演ダウニー・ジュニアがエミー賞助演男優賞候補に

パク・チャヌク監督の「シンパサイザー」出演ダウニー・ジュニアがエミー賞助演男優賞候補に

Posted July. 19, 2024 09:02,   

Updated July. 19, 2024 09:02

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パク・チャヌク監督が演出した米国ドラマ「シンパサイザー」に出演した俳優ロバート・ダウニー・ジュニア(写真)がエミー賞助演男優賞候補にノミネートされた。

米国テレビ芸術科学アカデミーは17日(現地時間)、第76回プライムタイム・エミー賞助演男優賞候補にHBOチャンネルで放映された「シンパサイザー」のダウニー・ジュニアを指名した。映画「アイアンマン」シリーズで有名なダウニー・ジュニアは、このドラマで米中央情報局(CIA)要員と下院議員、映画監督、教育者など1人4役を演じた。「シンパサイザー」は2016年にピューリッツァー賞を受賞したベトナム系米国人作家のヴィエット・タン・ウエン氏の同名長編小説を脚色した7部作ドラマだ。朴監督が米国で初めて演出と製作を担当し、注目を集めた。

事実上韓国の不法ロビイストとして活動した疑いで最近米国検察に起訴された韓国系北朝鮮専門家スミ・テリー氏は映画「ビヨンド・ユートピア 脱北」の共同製作者でドキュメンタリー製作部門候補にノミネートされた。この映画は、ガレブ宣教会のキム・ソンウン牧師の助けで脱北した家族の命をかけた旅程を描いている。この他にも映画「ファーストライブズ」に出演した韓国系俳優グレタ・リーはアップルTV+で放映された「ザ・モーニングショー」でドラマシリーズ部門助演女優賞候補に名を連ねた。


サ・ジウォン記者 4g1@donga.com