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パリ五輪最年少は11歳の中国女子スケートボーダー、「メダル獲得の夢を叶いたい」

パリ五輪最年少は11歳の中国女子スケートボーダー、「メダル獲得の夢を叶いたい」

Posted July. 23, 2024 08:52,   

Updated July. 23, 2024 08:52

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「若いけど、スケートボードはうまくできることを見せたいです。大人のように私もメダル獲得の夢を叶えたいです」

中国の「少女」スケートボード代表の鄭好好は香港メディアのサウスチャイナ・モーニング・ポストとのインタビューで2024年パリ五輪出場への意気込みをこうに語った。11歳11ヵ月の鄭好好は、パリ五輪に参加する最年少選手だ。

7歳の時にスケートボードを始めた鄭好好は、10歳の時から自国スケートボード大会で優勝し、神童と呼ばれている。中国最大のポータルサイトである百度は、鄭好好を「朝鮮族」と表記している。

2021年の東京五輪で初めて正式種目に採択されたスケートボードは、主に10代の選手が出場している。今大会最年少2位のフェイ・エバート(14歳8ヵ月・カナダ)と3位のスカイ・ブラウン(16歳・英国)もいずれもスケートボード選手だ。

鄭好好が優勝する場合、歴代最年少の五輪金メダリストになる。現在の記録は、1936年ベルリン五輪の女子3メートル飛板飛込スプリングボードで優勝したマージョリー・ゲストリング(米国)が保有している13歳267日だ。

パリ五輪の最高齢選手は61歳3ヵ月の馬術のカナダ代表、ジル・アービング氏になる見通しだ。初の五輪参加を控えたアービング氏は「自分が61歳とは感じていない。31歳になった気分だ」と話した。スペインのメディア「アス」によると、五輪参加を狙う選手のうち、豪州の乗馬代表のメアリー・ハナ氏(70)がアービング氏より年上だが、ハナ氏は予備選手として登録されており、豪州代表チームで負傷や棄権する選手が出たときに初めて五輪出場が可能になる。

一方、パリ五輪に参加する韓国選手の中で最年少と最高齢はいずれも射撃選手だ。最年少選手は女子射撃10メートルエアライフルに出場する17歳の高校生、パン・ヒョジン。最高齢選手は女子射撃トラップに出場するイ・ボナで今年43歳だ。


鄭允喆 trigger@donga.com