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国会をコメディにした「鄭清来スタンダード」

国会をコメディにした「鄭清来スタンダード」

Posted July. 26, 2024 08:39,   

Updated July. 26, 2024 08:39

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「正しいことを貫徹するには、技術力と説得方法が精巧でなければならないことに気づき、学んだ」

2004年、第17代国会当時、初当選だった鄭清来(チョン・チョンレ)議員があるメディアとのインタビューで明らかにした議会の初年度の感想だ。20年経った今、国会法制司法委員長である鄭氏の法制司法委員会の運営方法を見ると、当時、鄭氏が学ばなければならないのは技術力ではなく態度だったようだ。親明(親李在明)座長の鄭成湖(チョン・ソンホ)議員も言った。「態度が本質である。本質が態度に現れる」。

争っているうちに似てくるのだろうか。野党が検事出身の大統領を批判する時のレパートリーの1つが「法技術者」だ。鄭氏は国会法を武器にした「国会法技術者」として与党議員や証人、参考人に対する。19日に開かれた「尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領弾劾発議請願聴聞会」で、鄭氏は、法司委職員に「与党『国民の力』の郭圭澤(クァク・ギュテク)議員が私をずっと睨んでいる。議事進行がやりにくい」とし、「5分間ずっと睨んでいるかどうか撮影してほしい」と言った。そして、「5分間睨み続けるなら、秩序を乱したと判断し、国会法145条2項に基づき退場させる」と述べた。国会に長く勤務したある関係者は、「睨んだからと退場させる条項は国会法にない。民主党内でも拍手を送るよりも不安に思っている」と述べた。

堪忍袋の緒が切れた「国民の力」の秋慶鎬(チュ・ギョンホ)院内代表は22日、鄭氏に「今日は国会議員バッジを外して、しばらく鏡の前で自分の姿をじっくり見る時間を持つことを勧める」と述べた。すると、鄭氏は午後、フェイスブックに鏡の前に立った写真とともに、「秋氏の勧めで国会議員バッジを外して鏡の前に立ってみた。極めて正常な姿ではないか」と投稿した。ある民主党党員に鄭氏の態度について尋ねると、「おかしな法治で対話と妥協をなくしたのは尹政権だ。今の政権ときちんと戦ってほしいという党員たちの要求に最も頭角を現したのが鄭氏だ」と擁護した。

擁護はすぐに圧力になる。「鄭氏のようにせよ」という圧力だ。これは親明の核心である朴賛大(パク・チャンデ)院内代表も例外ではない。1日の国会運営委員会の場では、野党と大統領室、与党が激しく対立し、口論が繰り広げられた。国会運営委員長である朴氏は、「口を閉じれば円滑に進むだろう」と言ったが、すぐに「口を閉じろという表現で気を悪くしたなら申し訳ない」と謝罪した。委員長としてマナーを守ったのだが、強固な支持層である「改革の娘」からは「しっかりしろ」という叱責を受けた。政界では「『鄭清来スタンダード』が国会運営の基準になっている」という自嘲の声も漏れている。

態度は伝染する。国会本会議場の発言台に立った与党議員が、「挨拶は敬意を払うもの」と民主党出身の国会議長に挨拶を省略する。人事聴聞会に出た候補が民主党所属の委員長に、「人事パッシング」をする始末だ。

ついに第22代国会で「じゃんけん」が登場した。24日、国会科学技術放送通信委員会の李真淑(イ・ジンスク)放送通信委員長候補の人事聴聞会でだ。「共に民主党」所属の崔敏姫(チェ・ミンヒ)委員長は、「議事進行発言する人の中でじゃんけんをしろ」と言った。コメディのような状況だが、笑えない。互いに唸り合い、喧嘩をしようとする時、じゃんけんほどの代案もないからだ。