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ネイバーとカカオもティモンとウィメプの販売を中断

ネイバーとカカオもティモンとウィメプの販売を中断

Posted July. 27, 2024 09:04,   

Updated July. 27, 2024 09:04

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ティモンとウィメプの代金未払い事態を解決しなければならないキューテングループの流動性が底を尽きつつあると懸念する声が上がっている。流動性が完全に詰まっている状況下で、代金の精算をしてもらえなかった販売者の不安もさらに強まっている。

ネイバーショッピングとダウムショッピングハウは26日、ユーザーの被害を防ぐためにティモンとウィメプの商品販売を一時中断した。25日午後から、ティモンとウィメプの商品は、ネイバーとダウムのショッピング検索に露出されていない。ネイバーの関係者は、「追加被害を防ぐために、ネイバーショッピングの検索でティモンとウィメプ商品の露出を一時中断した」とし、「商品が正常に提供されれば、協議を経てサービス再開可否について検討する」と話した。

前日、旅行会社が相次いで契約を解約したのに続き、韓国国内の主要プラットフォームであるネイバーとカカオも、ティモンとウィメプの商品の販売と広告を中断することにしたのだ。決済代行業者(PG)が撤退したのに続き、主要販売者も去り、ティモンとウィメプは事実上開店休業の状態となっている。未収金の精算問題を解決するためには、十分な流動性を確保しなければならないが、現在は商品が売れず、お金が入ってこない状況だ。

金融委員会(金融委)は、金融監督院(金監院)の現場点検が終わり次第、被害に遭った零細小規模販売業者を対象に、特例保証で緊急資金を支援する計画だ。代金未払い状態の販売業者の相次ぐ倒産を防ぐための対策だ。

金融委の関係者は、「IBK企業(キオブ)銀行が資金を担当し、信用保証基金が特例保証を施行する方法で、販売業者に緊急資金を供給できる」とし、「中小ベンチャー企業部は緊急経営安定資金があるため、中小ベンチャー企業部と共に対策を探している」と話した。金監院は現在、未払い代金の金額と販売業者のリストを把握している。資金支援は、現場状況の点検が終了後、施行されるものと見られる。


イ・ミンア記者 チョン・ジュヨン記者 omg@donga.com