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少子化の影響で保育所と幼稚園が10年間で29%減少

少子化の影響で保育所と幼稚園が10年間で29%減少

Posted July. 29, 2024 09:11,   

Updated July. 29, 2024 09:11

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少子化の影響で、この10年間、保育園と幼稚園10ヵ所のうち3ヵ所が廃業したことが分かった。廃業した保育園と幼稚園の大半は民間が運営していたところで、国公立保育園と公立幼稚園はむしろ増えている。

28日、教育部と保健福祉部が発刊した教育・保育統計によると、昨年、全国の保育所と幼稚園は計3万7395ヵ所で、10年前の2013年(5万2448ヵ所)より28.7%(1万5053ヵ所)が減った。また、2014年(5万2568ヵ所)以降、9年連続でこれら機関の数は減ったことが分かった。

特に、保育園は昨年は2万8954ヵ所で、10年前の2013年(4万3770ヵ所)に比べて33.8%も減少した。類型別では、0~2歳の乳幼児が主に通う家庭保育所が10年間で54.8%減少し、減少幅が最も大きく、続いて民間(39.8%)、法人・団体(36.5%)、社会福祉法人(16.2%)、協同(3.9%)保育園の順だった。一方、国公立保育所(2332ヵ所→6187ヵ所)は165.3%、職場保育所(619ヵ所→1308ヵ所)は111.3%増えた。幼稚園は昨年は8441ヵ所で、10年前の2013年(8678ヵ所)より2.7%減少した。私立幼稚園は昨年は3308ヶ所で、2013年(4101ヶ所)比19.3%減少した一方、公立幼稚園は昨年は5130ヶ所で2013年(4574ヶ所)時より小幅に増えた。


キム・イェユン記者 yeah@donga.com