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日本男子サッカー、2連勝で早くも8強確定

日本男子サッカー、2連勝で早くも8強確定

Posted July. 29, 2024 09:12,   

Updated July. 29, 2024 09:12

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パリ五輪のサッカー男子日本代表が2連勝で8強進出を早期に確定した。

日本は28日、フランスのボルドー競技場で行われたマリとのパリ五輪男子サッカー1次リーグD組第2戦で1ー0で勝った。第1戦で1人が退場となったパラグアイに5-0の大勝を挙げた日本(勝ち点6)は、2連勝を収め31日に行われるD組最下位イスラエル(勝ち点1=1分け1敗)との最終戦の結果とは関係なく、少なくとも組2位を確保し準々決勝進出をいち早く決めた。

パリ五輪の男子サッカーは、16ヵ国が4組に分かれて1次リーグを行い、各組上位2チームが8強に進出する。

1968年メキシコ五輪で銅メダルを獲得した日本は、今大会にオーバーエイジ(24歳以上)を招集せず、全員23歳以下の選手だけでチームを作り、56年ぶりのメダル獲得を目指している。

日本は0-0で拮抗した展開が続いた後半37分、右サイドを突破した細谷真大のクロスを佐藤恵允が右足シュートを放ったがGKの好セーブに阻まれ、山本理仁がゴールエリアの右から足を伸ばして押し込んだ。マリは後半アディショナルタイムに日本のハンドボール反則でPKを得たが、キッカーを務めたチェークナ・ドゥンビアの右足シュートがゴールポストの左に外れ、同点ゴールのチャンスを逃した。

スペインも準々決勝進出を決めた。スペインはボルドー競技場で行われたドミニカ共和国とのC組第2戦で3-1で勝利した。第1戦でウズベキスタンに2-1で勝ったスペインは、同じく勝ち点6を記録し、エジプトとの最終戦結果と関係なく組2位を確保し8強入りを確定した。1992年バルセロナ五輪優勝チームのスペインは、32年ぶりの優勝に挑戦している。


キム・ジョンフン記者 hun@donga.com