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中国北京に広がる漢江、「まるでソウルにいるみたい」

中国北京に広がる漢江、「まるでソウルにいるみたい」

Posted August. 02, 2024 09:02,   

Updated August. 02, 2024 09:02

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中国北京のホットプレイス「五棵松」の真ん中に、ソウルが現れた。ソウルを代表する屋台料理であるトッポッキと練り天を味わい、漢江(ハンガン)のスポーツとピクニックを経験する場が開かれた。

ソウル市は先月30日と31日(現地時間)、北京の五棵松萬達百貨店の1階のロビーで、ソウル広報プロモーション「ソウル之楽イン北京(SEOUL之楽in BEIJING)」を開いた。現場では、漢江を囲むソウルのライフスタイルやグルメなど、都市の魅力を一堂で楽しめるブースが運営された。熱気球(係留式のガス器具)「ソウルの月」が表示され、大型電光掲示板にはソウル市のスローガン「ソウルマイソウル」が登場した。

「ソウルのライフスタイル」のブースは、漢江のピクニックゾーンを再現し、北京市民から好評を得た。スクリーンに映し出される漢江の姿を背景に、ビーンバッグと本を備え、まるで漢江の屋外図書館に来ているような印象を与えた。サイクルや朝廷マシンなど、漢江のスポーツを体験するプログラムも運営された。

「ソウルフード」のブースには、ソウルの代表的な屋台料理であるトッポッキと練り天を味わうために、イベント開始から長い列が並んだ。トッポッキを試食した北京市民は、「普段から韓国料理が好きで、子供たちともトッポッキをよく食べる」とし、「漢江の姿を見ながら楽しむと、まるでソウルに来たような感じがする」と話した。

31日午後、会場を訪れたソウル市の呉世勲(オ・セフン)市長は、「最近の観光の流れは、体験観光だ」とし、「ソウルのライフスタイルを楽しみたくて都市を訪れる観光客が多いだけに、これを知らせるためにソウルを代表する漢江を中心に今日の行事を用意した」と明らかにした。


北京=チョン・ヘジン記者 sunrise@donga.com