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「トランプ氏、精神的な健康に大きな問題」ペロシ元議長が回顧録で主張

「トランプ氏、精神的な健康に大きな問題」ペロシ元議長が回顧録で主張

Posted August. 03, 2024 10:52,   

Updated August. 03, 2024 10:52

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ペロシ元米下院議長(84・写真)が、6日(現地時間)に出版される回顧録『権力の技術』で、共和党大統領候補のトランプ前大統領の精神的な健康に深刻な問題があると主張した。ペロシ氏は、新型コロナウイルス感染拡大当時、大統領だったトランプ氏がしばしば机を叩いてひどくイライラし、無礼で乱暴な言動を見せたと主張した。また、ペロシ氏は、トランプ氏を「バランスを欠き、不安定な人」と表現した。

1日、この回顧録を事前に入手した英紙ガーディアンによると、ペロシ氏は、トランプ氏が大統領時代、議長だったペロシ氏にしばしば夜遅くに電話をかけてきたと明らかにした。特に2017年、トランプ氏がシリアに対するミサイル攻撃を命じた後、電話で「これはオバマ前大統領のせいだ」と主張した逸話も公開した。オバマ氏のどのような過ちなのか明確にせず前任者のせいにする態度に、トランプ氏に「今は真夜中だから寝る」と言ったと書いた。


洪禎秀 hong@donga.com