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「全種目席巻」韓国アーチェリーの鄭義宣協会長、早くも「4年後のロス五輪の準備をしましょう」

「全種目席巻」韓国アーチェリーの鄭義宣協会長、早くも「4年後のロス五輪の準備をしましょう」

Posted August. 06, 2024 09:15,   

Updated August. 06, 2024 09:15

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2024パリ五輪のアーチェリーで全種目席巻を後押しした大韓アーチェリー協会長の鄭義宣(チョン・ウィソン)現代(ヒョンデ)自動車グループの会長が今大会のアーチェリー日程が終わるやいなや2028ロサンゼルス五輪に向けた準備を呼びかけた。

直接選手らの心理状態や食事、トレーニングまで一つひとつに気を配って来た鄭会長の全面的な支援が、韓国アーチェリーが世界トップの座を守る原動力になったと評価する声もある。

鄭会長は4日(現地時間)、フランス・パリのアンバリッドで行われたアーチェリー男子決勝で、韓国代表チームの今大会5個目の金メダルが決まった後、「最初から全種目席巻や金メダル数を目標にしたわけではない」とし、「選手たちが頑張ってきた分、いやそれ以上にうまくできるように手助けだけだ」と話した。

1985年に大韓アーチェリー協会長に就任した父に続き、1995年に第9代協会長になった鄭会長は、今回の五輪も物心両面で選手たちをサポートしてきた。昨年6月、大統領経済使節団としてパリを訪問した際、忙しい時間を割いて現地の状況を視察し、大会開会式前に先に現地入りして選手たちの練習場や休憩スペース、食事などを確かめた。

鄭会長は男子団体の決勝相手が開催国フランスに決まると「ホームチームへ応援が多いのは当たり前のこと。気後れせずにやってきた通りにしよう」と選手たちを励ました。鄭会長はアーチェリー5種目の決勝をすべて観客席で応援した。

鄭会長の視線はすでに4年後に向かっている。鄭会長は「(ロサンゼルス五輪についてみんな)集まって戦略会議を行い、様々な長所と短所について分析しなければならない」と述べた。


ハン・ジェヒ記者 hee@donga.com