「銃(射撃)、剣(フェンシング)、弓(アーチェリー)の活躍を私たちが引き継ぐ」
パリ五輪が折り返し点を迎えている中、韓国選手団のメダルレースは大会後半にも続く。韓国は4日までに金メダル10個で目標成績(金メダル5個)を超過達成した。ついでに最多金メダル記録(13個)を打ち立てた2012年ロンドン五輪を越えると意気込んでいる。
「国技」テコンドーは7日から競技が始まる。今大会のテコンドー競技場はフェンシング競技が行われたグラン・パレだ。3年前の東京五輪(銀1個、銅2個)で初めて「ノーゴールド」に終わった韓国勢は、パリで金色の足蹴りを成功させると気を引き締めている。パリはテコンドーを五輪の正式種目に採用した1994年国際オリンピック委員会(IOC)総会が開かれた都市でもある。テコンドー初日、男子58キロ級に出場するパク・テジュン(20)が金メダル候補に挙げられる。
女子ゴルフと重量挙げも同日、大会日程を始める。世界ランキング3位の高眞榮(コ・ジンヨン、29)、4位の梁煕英(ヤン・ヒヨン、35)、12位の金孝周(キム・ヒョジュ、29)が出場する韓国女子ゴルフは、2016年リオデジャネイロ五輪の朴仁妃(パク・インビ、36)以来8年ぶりに金メダルに挑戦する。競技が実施されるパリ郊外にあるギアンクールのル・ゴルフ・ナショナルで4日、現地適応トレーニングを始めた代表選手たちは「3人がメダル1個ずつを首にかけて帰りたい」と口をそろえた。2021年東京五輪金メダリストで世界ランキング1位のネリー・コルダ(26、米国)が最も警戒すべき相手だ。
重量挙げは大会最終日の11日、女子最重量級(87キロ超級)に出撃する「ポスト張美蘭(チャン・ミラン)」パク・ヘジョン(21)に期待をかける。パク・ヘジョンは昨年、世界選手権と杭州アジア大会の同階級で金メダルを獲得した。やはり東京五輪金メダリストで同階級世界記録(計335キロ)保持者である中国の李雯雯李(24)を越えられるかが課題となる。パク・ヘジョンの合計最高記録は296キロ。
3年前、東京で五輪初メダルを獲得した近代五種は、8日からレースが始まる。「看板」チョン・ウンテ(29)は東京五輪銅メダルを超え、今度は表彰台の一番高いところに立つという目標だ。6月の世界選手権で韓国選手としては初めて女子個人戦で優勝したソン・スンミン(21)も「ダークホース」に挙げられる。
5日間の日程に突入したスポーツクライミングも、韓国初の五輪メダルに挑戦する。今大会には韓国選手が弱い「スピード」が別種目となり、メダル獲得がもう少し有利な状況だ。李昌鉉(イ・チャンヒョン)前代表監督の息子、李ドヒョン(22)と徐鍾国(ソ・ジョングク)代表監督の娘、ソ・チェヒョン(21)がメダルの期待株だ。
姜泓求 windup@donga.com