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女子ゴルフの新旧世界1位が正面対決、高眞榮とコルダが2日間同組プレー

女子ゴルフの新旧世界1位が正面対決、高眞榮とコルダが2日間同組プレー

Posted August. 07, 2024 09:07,   

Updated August. 07, 2024 09:07

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女子ゴルフ世界ランキング1位の高眞榮(コ・ジンヨン、29)とネリー・コルダ(26・米国)がパリ五輪女子ゴルフ序盤ラウンドで正面対決を繰り広げる。

世界4位の高眞榮は7日と8日、フランス・パリ郊外ギアンクールのル・ゴルフ・ナショナル(パー72)で行われた大会初日と二日目に世界1位のコルダ、5位の殷若寧(イン・ルオニン、22、中国)と同組でプレーする。

3年前、自身初の五輪だった東京大会で9位タイにつけた高眞榮は、パリではメダル獲得を目指す。高眞榮は5日の記者会見で「東京では新型コロナウイルスの感染が拡大中だったため、観客がいなくてあまりオリンピック気分にならなかった。パリは本当のオリンピックの感じがする。ここに来ることができて嬉しい」と話した。高眞榮は米女子ツアー(LPGA)で15勝を記録している。

東京で金メダルを獲得したコルダは2連覇を狙う。コルダは今年だけでLPGAツアーでメジャー1勝(シェブロン選手権)を含めて6勝を挙げ、最高のシーズンを送っている。コルダは「国を代表することほど素晴らしいことはない。五輪の舞台に立つのは夢が叶ったことだ」と感激した。コルダはツアー通算14勝、殷若寧は3勝を記録している。

世界3位の梁煕英(ヤン・ヒヨン、35)は2位のリリア・ヴ(27・米国)、7位のセリーヌ・ブティエ(31・フランス)と初日と二日目に一緒にプレーする。開催国フランスのホームファンの一方的な応援がブティエに向けられるとみられる。世界12位の金孝周(キム・ヒョジュ)は17位のブルック・ヘンダーソン(27・カナダ)、20位の林希妤(リン・シユ、28、中国)とともに出場する。

ゴルフ場のフェアウェイが狭く、ラフが硬いため正確なティーショット攻略が重要だという分析だ。米NBCは優勝候補を予測するパワーランキングを発表したが、金孝周を11位、高眞榮を12位にランクさせた。コルダを1位、ヴを2位と評価した。米国のスポーツベッティングサイト「ファンデュアルスポーツブック」は高眞榮の優勝可能性を4番目に高く見た。オッズ(配当率)は+1100(100をかけた場合、1100を持ち帰ることができるという意味)だ。全体1位のコルダの配当率は+470。今大会には計33ヵ国の選手が出場するが、韓国と米国だけがそれぞれ3人ずつ出場する。


姜泓求 windup@donga.com