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ワルツ・ミネソタ州知事、「韓国戦争参戦の父に勧められ17歳で入隊」

ワルツ・ミネソタ州知事、「韓国戦争参戦の父に勧められ17歳で入隊」

Posted August. 08, 2024 08:59,   

Updated August. 08, 2024 08:59

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米民主党の副大統領候補に指名されたティム・ワルツ・ミネソタ州知事は、韓国といくつかの縁がある。6日(現地時間)、ハリス副大統領と共に行った最初の共同選挙集会でも、「韓国戦争に参戦した父の勧めで17歳の時に軍に入った」と明らかにした。

連邦下院議員時代、報勲委員会と軍事委員会で主に活動したワルツ氏は、韓国戦争の参戦兵士だった父親が自身の入隊に決定的な影響を与えたと何度も強調してきた。ワルツ氏は2022年のインタビューで、「17歳の誕生日の翌日、父の車に乗って入隊した」とし、「父がそうだったように、私も復員軍人援護法の支援を受けて大学に入学できると考えた」と話した。除隊後、教師として働いたワルツ氏の父親は、ワルツ氏が入隊した直後に肺がんで亡くなった。

ワルツ氏は、韓半島関連法案にも多く参加した。下院軍事委員会の民主党幹事だった18年、先制攻撃警告や議会の事前承認なしに北朝鮮に対する軍事行動に踏み切れないようにする内容を盛り込んだ「違憲的な北朝鮮攻撃禁止法案」の共同発議者に名を連ねた。17年には、北朝鮮がグアムへのミサイル攻撃を警告すると、グアムや韓国など同盟国に対するミサイル防衛強化を求める決議案に参加した。

米政治メディア「ポリティコ」によると、ワルツ氏は下院議員だった11年に韓米自由貿易協定(FTA)を支持した。ミネソタ州知事だった19年には投資誘致団を率いて訪韓した。当時、ワルツ氏側は、「ミネソタ州と韓国の長年の協力の歴史をもとに、経済的パートナーシップを強化するために韓国を訪れた」と明らかにした。


フィラデルフィア=ムン・ビョンギ特派員 weappon@donga.com