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仁川上陸作戦記念週間行事、仁川市が来月6~12日に開催

仁川上陸作戦記念週間行事、仁川市が来月6~12日に開催

Posted August. 12, 2024 09:10,   

Updated August. 12, 2024 09:10

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仁川市(インチョンシ)は11日、韓国戦争の仁川上陸作戦74周年を迎え、海軍とともに9月6~12日に記念週間行事を開くと明らかにした。

「犠牲で得た自由、国際平和都市仁川」をテーマに開かれる今回の記念週間には、30件に及ぶ行事が開かれる。まず記念式は来月11日、仁川港(内港)の1・8埠頭で開かれる。仁川上陸作戦は、北朝鮮の南侵で韓国戦争が勃発してから80日後の9月15日に行われたが、今年は秋夕(チュソク=陰暦8月15日の祝日)連休に挟まれていて11日に繰り上げた。昨年まで記念式は仁川沖で行われたが、市民参加率を高めるために内航に場所を変えた。

記念式の当日、京仁(キョンイン)電鉄東仁川駅~仁川サッカー専用競技場の1.4キロの区間では、市街行進が行われる。装甲車や戦車などが動員され、吹打隊(朝鮮時代、国の大きな行事などで行進曲を奏でた音楽隊)や儀仗隊、軍楽隊が市民とともに移動することになる。前日の10日は、延寿区松島(ヨンスグ・ソンド)コンベンシアで、潘基文(パン・ギムン)元国連事務総長が基調演説を引き受けた「仁川平和安保フォーラム」が行われる。

記念週間には、仁川上陸作戦の前哨基地の役割を担当した八尾島(パルミド)で、海軍の軍艦を体験する行事も開かれる。仁川上陸作戦を控え、ケロ部隊(対北朝鮮スパイ部隊)の隊員が、北朝鮮軍との交戦の末、八尾島を奪還し、灯台の明かりを灯して連合軍の作戦を主導した。このほか、国連参戦国の留学生と共にする国連平和キャンプ、子どもの絵を描く大会なども開かれる。


黃金泉 kchwang@donga.com

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