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5年ぶりの韓中青年交流、韓国代表団が中国外務次官と面会

5年ぶりの韓中青年交流、韓国代表団が中国外務次官と面会

Posted August. 22, 2024 09:09,   

Updated August. 22, 2024 09:09

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若者50人の韓国代表団が20日、中国の陳暁東外務次官と面会した。5年ぶりに再開された韓中青年交流事業の一環で今回結成された代表団は19日に中国入りした。前日(20日)、鄭在浩(チョン・ジェホ)駐中韓国大使と面会し代表団は、24日までの5泊6日間、北京と青海省で企業見学や文化体験などの交流活動に参加する。

中国外務省によると、陳次官は同日、代表団と面会した席で「韓中両国は離れられない隣人であり、切っても切れないパートナー」とし、「両国は地理的に近く、昔から緊密に交流してきており、両国国民間の友好関係は長い間続いてきた」と話した。そのうえで「青年間の相互訪問と交流を強化することは両国関係の長期的発展に非常に重要だ」と強調した。また「皆さんが韓中関係の発展を支持し、両国の友好関係増進のために努力することを願う」とも述べた。

韓国国際交流財団(KF)と中国人民対外友好協会が主催する両国の青年交流事業は、新型コロナウイルス感染症の影響で2019年を最後に中止された。その後、今年5月、尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領と李強首相は、韓中日首脳会議の開催を機に開かれた韓中会談で同事業の再開に合意した。

韓国外交部は先月、中国への理解と関心が高い満24歳以上、34歳以下の若者を募集した。これに先立ち、外交部の金烘均(キム・ホンギュン)第1次官は19日、代表団発足式で「韓国を代表する民間外交官としてのプライドと使命感を持ち、相互の文化を尊重する友好的な気持ちで見聞を広げる探訪の時間を過ごしてもらいたい」と話した。


申圭鎭 newjin@donga.com