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李在明氏に続き秋慶鎬氏も、与野党執行部に新型コロナの警戒令

李在明氏に続き秋慶鎬氏も、与野党執行部に新型コロナの警戒令

Posted August. 24, 2024 09:30,   

Updated August. 24, 2024 09:30

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最大野党「共に民主党」の李在明(イ・ジェミョン)代表に続き、与党「国民の力」の秋慶鎬(チュ・ギョンホ)院内代表(写真)は23日、新型コロナの検査結果、陽性反応が出て自己隔離に入った。与野党の執行部が相次いで新型コロナに感染し、政界の日程も一部支障は避けられない状況となっている。

秋氏は同日、新型コロナの感染が確認され、予定されていた日程に相次いで参加しなかった。当初、秋氏は、同党の羅卿瑗(ナ・ギョンウォン)議員が主催した「李承晩(イ・スンマン)大統領記念館の早期建設のための国民の関心向上・国会支援案をめぐる懇談会」と院内対策会議などに参加する予定だった。同日から1泊2日の日程で予定されていた与党院内代表団のワークショップも、秋氏の感染で中止となった。自己隔離に入った秋院内代表は、25日に予定されている政府与党間協議会にも出席が難しくなった。政府与党は、政府与党間協議会で秋夕(チュソク=陰暦8月15日の節句)の民生対策について話し合う計画だ。

与党の院内関係者は、電話取材に対し「秋院内代表はひとまず、回復に集中している」とし、「25日の高位党政協議会の日程までは参加せず、来週の日程は体の状態を見ながら決めようと思う」と伝えた。

これに先立って、李在明氏は22日、新型コロナの検査結果、陽性反応が出て、仁川(インチョン)の病院で入院治療を受けている。李氏の新型コロナの感染で、25日に予定されていた韓東勳(ハン・ドンフン)与党代表との与野党代表会談も延期となった。韓氏は、入院中の李氏に対し、「快癒を祈る」と果物かごを送った。与野党代表の会談は、28日の国会本会議と29日の1泊2日の日程でそれぞれ開かれる与党議員研鑽会と民主党議員のワークショップなどを考慮し、9月初めに開かれる見通しが出ている。与党院内執行部の関係者は、「政界で感染者がさらに増えれば、国会の日程に変数になりうる」と話した。


イ・サンホン記者 dapaper@donga.com