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韓東勲氏、与野党代表会談の生中継問題で「前提条件にこだわらない」

韓東勲氏、与野党代表会談の生中継問題で「前提条件にこだわらない」

Posted August. 27, 2024 09:10,   

Updated August. 27, 2024 09:10

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与党「国民の力」の韓東勲(ハン・ドンフン)代表と最大野党「共に民主党」の李在明(イ・ジェミョン)代表の会談の一部を中継する方式を両党が調整していることが分かった。韓氏は、「全て公開するのが望ましいが、会談の前提条件にこだわらない」との考えを示した。「共に民主党」は、「部分的に中継することで、与野党が実務交渉である程度の意見の差を縮めている」と明らかにした。

韓氏は26日、党最高委員会で「中継をする際、会談の過程と相違点、国民のためにどのような政治をするのかという両党の視点をお見せできる」としながらも、「重要なのは早急に会談をすることだ」と述べた。韓氏は記者団に対して、「中継のために会談をしない状況は作らない」と強調した。

「共に民主党」の金宇栄(キム・ウヨン)党代表政務調整室長は、「会談自体が成果を出すには、真摯な対話が可能な方式でなければならないという問題提起があり、与党側でも会談を成立させたいという意志があるようだ」と伝えた。李氏側関係者も電話取材に対して、「部分公開で与野党の意見を調整している」と話した。

しかし、与野党は「チェ上兵特検法」を会談の議題に含めるかどうかをめぐって、依然として神経戦を繰り広げているという。これに先立ち、韓氏にチェ上兵特検法発議の「デッドライン」として26日を提示した「共に民主党」は、「約束を守れ」と迫っている。朴賛大(パク・チャンデ)院内代表は党最高委員会議で、「政権与党の代表が『雇われ社長』ではないと思う」とし、「国民に虚言を弄したのでないなら、今日中に言葉ではなく法案で見せてほしい」と述べた。

このような要求に対し、韓氏は、「民主党の立場では、政治ゲームと見て与党分裂に布石を打つこと」とし、「急いでいるなら、民主党が大法院長官推薦の特検で毒素条項を外して新たに発議できるのではないか」と反論した。


チョ・グォンヒョン記者 アン・ギュヨン記者 buzz@donga.com