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ポップスターのマライア・キャリー、同じ日に母親と姉を亡くす

ポップスターのマライア・キャリー、同じ日に母親と姉を亡くす

Posted August. 28, 2024 09:27,   

Updated August. 28, 2024 09:27

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米国のポップスター、マライア・キャリー(55・写真)が、母親と姉を同じ日に亡くしたというニュースを伝えた。

AP通信によると、マライア・キャリーは26日(現地時間)、声明を出し、「先週末、母親を亡くした事実に胸が痛い」とし、「悲しいことに、予期せぬ悲劇的な出来事で姉も命を亡くした」と明らかにした。マライア・キャリーは、「先週、母親が亡くなる前に一緒に時間を過ごすことができて祝福された感じだ」とし、「私のプライバシーに対するすべての人々の尊重と愛、支持に感謝申し上げる」と話した。

87歳で亡くなった母親パトリシアの死因は明らかにされていない。63歳で亡くなった姉のアリソンは、ホスピス治療を受けていたところ死亡した。父親のアルフレッド・ロイは2002年、72歳で癌で死亡している。

オペラ歌手でボーカルコーチとして活動していたパトリシアは、1960年にロイと結婚したが、1973年に離婚した。キャリーは2020年に出版した回顧録「マライアキャリーの意味」で、家族間の不仲と複雑な関係について明らかにしたことがある。マライア・キャリーは、「私は『かつらをかぶったATM』だったことを長い間知っていた。家族は私を倒して完全に統制しようとした」と暴露した。姉のアリソンとは関係が疎遠だったが、母親とは関係を維持してきた。2010年のクリスマスのアルバムには、母親と一緒に歌ったデュエット曲を入れたこともある。


イ・ホジェ記者 hoho@donga.com