韓国国内の住民登録人口が4年連続で減少した中、1人暮らし世帯は着実に増え、1000万世帯に迫ったことが分かった。
行政安全部は27日、このような内容を盛り込んだ2024行政安全統計年報を発刊した。昨年末基準で作成された統計年報は、行政安全分野の政策策定・執行および学術研究などに必要な主要統計が総合的に含まれている。
昨年の住民登録人口は5132万5329人で、前年(5143万9038人)より0.22%(11万3709人)減少し、4年連続の減少となった。住民登録人口とは、30日以上居住する目的で管轄区域に居住地を登録した人で、外国人は除外される。
住民登録人口が減っている中、平均年齢は伸びている。昨年の平均年齢は、前年(44.2歳)より0.6歳多い44.8歳になった。最も人口の多い年齢は1971年生まれの52歳で、92万8584人であることが分かった。
一方、1人暮らし世帯の拡散で、総世帯数は増加した。総住民登録の世帯は、前年(2370万5814世帯)比0.88%増の2391万4851世帯と集計された。このうち1人暮らし世帯が993万5600世帯で、全体の41.5%を占めた。年代別に1人暮らし世帯を見ると、70代以上が19.7%(195万2911世帯)、60代が18.4%(183万2132世帯)、30代が16.9%(167万6332世帯)の順だった。
イ・ソジョン記者 sojee@donga.com