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リッチ・ヒル、148年の大リーグ史上初の20シーズン連続登板

リッチ・ヒル、148年の大リーグ史上初の20シーズン連続登板

Posted August. 31, 2024 15:16,   

Updated August. 31, 2024 15:16

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米大リーでリッチ・ヒル(44、ボストン・レッドソックス)が20シーズン連続でマウンドに上がった。

ヒルは30日、本拠で行われたトロント・ブルージェイズ戦で0-2でリードされた7回表2死1塁の状況で登板し、1回3分の1を投げた。約11ヵ月ぶりの登板だったが、4人の打者を相手に2三振を奪い、無安打無失点で抑えた。試合はレッドソックスが0-2で敗れた。

これでヒルは2005年シカゴ・カブスでデビューして以来、今年まで1年も欠かさず20シーズン連続で大リーグマウンドで投げた投手になった。2016~2019シーズンにはロサンゼルス・ドジャースで柳賢振(リュ・ヒョンジン=37、ハンファ)と一緒にプレーした。昨年、サンディエゴ・パドレスで自由契約選手(FA)資格を得たヒルは、シーズン終了後、3チームからオファーを受けたが、拒否した。ヒルは少し前までリトル野球リーグでプレーしている息子ブライス君のコーチとして働いた。

ポストシーズン進出を狙うレッドソックスは、左腕のブルペンを補強するため、今月18日にヒルとマイナーリーグ契約を結び、28日にヒルをメジャーに昇格させた。大リーグ現役の中で最高齢でもあるヒルはブルージェイズ戦の後「多くの人が『秘訣は何か』と尋ねる。結局努力しかない。毎日一滴ずつ水を落としてバケツをいっぱいにするという考えで頑張った」と話した。ヒルはブルージェイズ戦まで大リーグ通算383試合に登板し、90勝73敗、防御率4.01を記録している。


李憲宰 uni@donga.com