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新方式の欧州CLの全カードが決定、李康仁とキム・ミンジェの対戦が実現

新方式の欧州CLの全カードが決定、李康仁とキム・ミンジェの対戦が実現

Posted August. 31, 2024 11:36,   

Updated August. 31, 2024 11:36

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韓国サッカー代表チームのMF李康仁(イ・ガンイン=パリ・サンジェルマン、PSG)とDFキム・ミンジェ(バイエルン・ミュンヘン)が2024~2025シーズン、欧州チャンピオンズリーグ(CL)の「リーグフェイズ」で対決する。李康仁とキム・ミンジェがCLで対決するのは初めて。

リーグフェイズは、欧州サッカー連盟(UEFA)がCLのベスト16を決めるため新たに導入した大会方式だ。今シーズンのCLには、昨季より4チームが増えた36チームが参加する。これを受け、UEFAは4チームずつ8組に分けて、ホーム&アウェー方式で行われた本大会のグループステージ(1チーム当たり6試合)を廃止し、各ポットで全チームと対戦するリーグフェイズに変更した。

30日、モナコで行われたリーグフェイズ抽選会で36チームは9チームずつポット1~ポット4に分かれた。前回王者でCL通算最多優勝(15回)のレアル・マドリード(スペイン)がポット1の「トップシード」に、残りはUEFAクラブランキング順にポット分けされた。その後、各チームが各ポットの2チームを相手にするリーグフェーズ抽選会が行われた。リーグフェイズは各チームがホーム&アウェーで4試合ずつ計8試合を行う。お互いに一度だけ対戦するため、ホームチームも抽選で決まった。

並んで「ポット1」に属しているPSG(フランス)とミュンヘン(ドイツ)が抽選でリーグフェイズで対戦し、李康仁とキム・ミンジェのCL初対決が決まった。両チームの試合はミュンヘンのホームで行われる。ミュンヘンは通算7度目で2019~2020シーズン以来5年ぶりの優勝を狙う。PSGはCL初優勝に挑む。PSGは2019~2020シーズンの決勝でミュンヘンに0-1で敗れ、CL初優勝のチャンスを逃した。

PSGはリーグフェイズで昨シーズン、イングランド・プレミアリーグ優勝チームのマンチェスター・シティ(ポット1)と準優勝のアーセナル(ポット2)などを相手にすることになり、16強入りへの道は険しいものと見られる。ミュンヘンはまた、他のポット1チームのFCバルセロナと対戦する。バルセロナは昨季スペインリーグ準優勝チームだ。

計144試合のリーグフェイズが終われば、上位8チームは決勝トーナメントに直行する。9~24位の16チームはプレーオフを戦い勝者が決勝トーナメントに進出する。トーナメントラウンドのラウンド16からはホーム&アウェーで2試合を行う従来の方式が維持される。


鄭允喆 trigger@donga.com