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尹大統領「白菜の値段は少し安定しましたか?」、秋夕物価点検で現場視察

尹大統領「白菜の値段は少し安定しましたか?」、秋夕物価点検で現場視察

Posted September. 04, 2024 09:45,   

Updated September. 04, 2024 09:45

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尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領は3日午前、ソウル道峰区(トボング)にある農協ハナロマートの倉洞(チャンドン)店で、「祝日が近づくほど、価格が安定するよう努力する」と話した。白菜を購入した市民に対して、「白菜の価格は少しよくなったのか」と尋ねた後、このように話した。

大統領室のチョン・ヘジョン報道官は、「尹大統領は、物価に関する市民の声を聞き、先月28日に発表した秋夕(チュソク=陰暦8月15日祝日)の民生安定対策が現場で円滑に推進されているかを点検した」と明らかにした。秋夕(17日)連休を2週間後に控え、生活物価を点検するため、国民生活の現場視察に乗り出したのだ。

尹大統領は、1階の果物売り場で買い物をしていた市民たちに、「祝日の準備はうまくいっているのか」とし、「まだリンゴと梨の価格が高いが、祝日に政府保有の備蓄物量を多く供給して価格を少し下げているので少し待ってほしい」と話した。

統計庁の「8月の消費者物価動向」によると、梨の価格は前年比120.3%も上昇し、リンゴ(17.0%)と白菜(9.6%)など野菜物価が大幅に上昇した。前月比でも8月の猛暑の影響で、ほうれん草の価格は62.5%上昇し、サンチュ(41.4%)、白菜(37.6%)、トマト(17.5%)なども価格が上昇した。これについて政府は先月28日、秋夕の民生安定対策を発表し、白菜と大根は史上最大規模の1万2000トン、リンゴと梨は平時比3倍以上供給するなど、祭事用品20品目を史上最大規模の17万トンも供給すると明らかにした。

韓牛コーナーでは、買い物をしていた客が尹大統領に対し、「わかめスープに使う肉を代わりに選んでほしい」と言うと、「脂が少しある肉が、わかめスープを作るのに良い」と答えた。

同日の日程は、記者団の同行なしに非公開で行われた。今年3月、ソウル瑞草区(ソチョグ)の農協ハナロマート良才(ヤンジェ)店で起きたいわゆる「大ネギ論争」を意識したものと見られる。


黃炯? constant25@donga.com