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金融委員長「家計負債管理強化の基調は変わらない」

金融委員長「家計負債管理強化の基調は変わらない」

Posted September. 07, 2024 09:51,   

Updated September. 07, 2024 09:51

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最近「二転三転」している家計負債政策で融資現場で混乱が増すと、政府が急いで収拾に乗り出した。金融当局は家計負債の管理を強化し、状況が悪化すれば追加対策を果敢に施行すると明らかにしている。

金秉煥(キム・ビョンファン)金融委員長は6日、マクロ経済・金融懸案の懇談会後、予定になかった記者ブリーフィングを開き、「政府の家計負債の管理強化の基調には、いかなる変化もない」としたうえでこのように明らかにした。金氏は、「家計負債をめぐる韓国政府の一貫した立場は、家計負債の割合を安定的に下げ、マクロ経済の安定を達成することだ」とし、「家計負債の負担が累積すれば、住宅市場と金融市場の不安要素になる」と強調した。さらに金氏は「住宅市場が過熱し、家計負債が急速に増加すれば、追加手段を適期に、そして果敢に施行したい」と付け加えた。

金氏の発言は、最近李卜鉉(イ・ボクヒョン)金融監督院長の家計向け融資関連の発言が、銀行圏に混乱を与え、融資の実需要者らの被害につながるという指摘が殺到すると、慌てて収拾するためと見られる。だが、金融当局は依然として、銀行圏の「自主的管理」を強調する立場であり、最近、融資を受ける人々の混乱を引き起こした銀行の各々の融資規制は続くものと予想される。


カン・ウソク記者 wskang@donga.com