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パドレス監督「金河成の年内復帰が不透明」

パドレス監督「金河成の年内復帰が不透明」

Posted September. 11, 2024 09:13,   

Updated September. 11, 2024 09:13

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順調そうにみえた金河成(キム・ハソン=30、サンディエゴ・パドレス、写真)の復帰が再び微妙になった。

米大リーグの公式ホームページ「MLB.com」は10日、パドレスのマイク・シルト監督の話として「金河成の年内復帰が不透明になった」と伝えた。前日、シルト監督はサンフランシスコ・ジャイアンツとの試合を控えて「金河成の体調が私たちが望むレベルに近くない」と話した。

チームの定遊撃手である金河成は先月19日のコロラド・ロッキーズ戦で安打で出塁した後、投手牽制の時に急いで1塁に戻る途中、右肩を痛めた。金河成は2日後、肩炎症の診断を受け、2021年にメジャーリーグ進出以来初めて故障者リスト(IL)入りした。当時は10日ほどで再びグラウンドに戻ると予想されたが、なかなか回復しないまま時間が過ぎた。

リハビリに集中していた金河成は、最近になってチームトレーニングに合流し、打撃に続いて送球トレーニングまでこなした。しかし、8日のジャイアンツ戦に先立って送球練習をしていたところ、負傷部位に再び不快感を覚えた。

これを受けパドレスは金河成の空白が長くなると見て「プランB」を準備している。定遊撃手としてプレーしていたが、金河成に押されて今年から2塁に移ったサンデル・ボガーツが遊撃手に、1塁手だったジェイク・クロネンワースが1塁手を務めるシフトだ。実際、シルト監督は9日の試合の5回に先発遊撃手メイソン・マッコイの打順でドノバン・ソラノを代打に送り、守備ではボガーツを遊撃手に、クロネンワースを2塁手に移動させた。シルト監督は、「金河成の復帰は今は不透明だ。幸いなことに、私たちには他の選択肢がある」と話した。


李憲宰 uni@donga.com