歌手のカン・ダニエル(28)を誹謗する虚偽映像をインターネットに掲載した疑惑で裁判に付されたユーチューバー「タルドク収容所」が、1審で罰金刑の判決を受けた。
ソウル中央地裁刑事18単独の李俊九(イ・ジュング)判事は11日、情報通信網法上の名誉毀損の疑惑が持たれているユーチューブチャンネル「タルドク収容所」の運営者であるパク某被告(36)に対し、罰金1000万ウォンを判決した。検察が求刑した罰金300万ウォンより高い刑量だ。
裁判所は、「ユーチューブを利用した名誉毀損の犯行は回復しにくい被害を与えかねないので、厳しく処罰する必要がある」とし、「被告人は納得できない弁解で一貫し、反省しない態度を見せており、被害回復のために何の措置も取らなかった」と明らかにした。
パク被告は2022年、「イケメン俳優、アイドルの乱れた私生活」という題名の虚偽映像を掲載した疑惑で起訴された。パク被告は、アイドルグループ「アイブ」のメンバー、チャン・ウォニョン(20)ら有名人7人を誹謗するユーチューブ映像を23回掲載し、名誉を毀損した罪でも裁判を受けている。
キム・テオン記者 beborn@donga.com