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新原発「新ハヌル3、4号機」の建設許可、申請から8年ぶり

新原発「新ハヌル3、4号機」の建設許可、申請から8年ぶり

Posted September. 13, 2024 08:51,   

Updated September. 13, 2024 08:51

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慶尚北道蔚珍郡(キョンサンブクド・ウルチングン)にある新ハヌル原子力発電所3、4号機建設の許可が申請から約8年で下りた。新ハヌル3、4号機は前政権の「脱原発」政策で2017年10月に建設が中断された。

原子力安全委員会は12日、第200回会議を開き、新ハヌル3、4号機建設案を許可したと発表した。今回の許可は、韓国水力原子力が2016年1月に建設許可を申請してから8年8ヵ月ぶりに行われた。これで韓国は2016年6月にセウル3、4号機(旧名「新古里5、6号機」)の建設許可以来8年3ヵ月ぶりに新しい原発を建設することになった。

新ハヌル3、4号機は出力規模がそれぞれ1400メガワット(MW)の加圧軽水炉型原発(APR1400)で現在運営中のセウル1・2号機、新ハヌル1・2号機と設計が同一だ。2016年1月に建設許可を申請したが、1年余り後の2017年10月、文在寅(ムン・ジェイン)政府が閣議を通じて「エネルギー転換ロードマップ」を議決し事業が中断され、建設許可審査も中止となった。以後、今回の政府が2022年7月に建設事業再開を宣言し、審査が再開された。


金道炯 dodo@donga.com