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米大統領選、アラバマ州で事前投票開始

Posted September. 14, 2024 09:27,   

Updated September. 14, 2024 09:27

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米大統領選挙を55日後に控えた11日(現地時間)、アラバマ州が50州の中で初めて不在者投票用紙を発送し、11月の大統領選挙の事前投票が本格的に始まった。16日には、今回の大統領選挙の行方を左右する7大競合州の1つであるペンシルバニア州でも事前投票に入る。

米紙ニューヨーク・タイムズは12日、「前日のアラバマ州を皮切りに、米国で各州の日程に合わせて事前投票が始まった」と報じた。米国の事前投票は大きく郵便投票と投票所投票に分けられる。アラバマ州は、選挙当日の不在を証明した有権者を対象に投票用紙を発送した。

ペンシルバニア州は、16日から有権者が投票所を直接訪問する事前投票を行う。もう1つの競合州であるウィスコンシン州は19日、ミシガン州は26日に事前投票を開始する。ジョージアとアリゾナ、ネバダ州は来月、事前投票を実施する予定だ。

2020年大統領選挙では、事前投票率は69%だった。パンデミックの影響を考慮しても非常に高い数値だ。同紙は、「事前投票は大統領選挙の重要な里程標になった」とし、「時間が経つにつれ支持層は固定され、心を変える有権者は減ると思われる」と予想した。

これに対し、ハリス副大統領は13日にペンシルバニア州、トランプ前大統領は同日、ネバダ州を訪れ、競合州で選挙集会を行う予定だ。


イ・ギウク記者 71wook@donga.com