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「小泉進次郎氏、自民党議員の支持トップ」朝日新聞報道

「小泉進次郎氏、自民党議員の支持トップ」朝日新聞報道

Posted September. 19, 2024 08:55,   

Updated September. 19, 2024 08:55

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日本の次期首相となる与党自民党総裁選(27日投開票)への出馬の意向を明らかにした9人の候補のうち、小泉進次郎(43・写真)元環境相が自民党所属議員から最も多くの支持を得ていることが分かった。

18日、朝日新聞によると、衆議院と参議院の議長を除く自民党所属の国会議員367人を調査した結果、小泉氏が最も多い46人の支持を得た。2位も40代の政治家で極右性向の小林鷹之(49)前経済安全保障担当相で43人の支持を得た。小林氏は、安倍晋三元首相の路線を追従する過去の党内最大派閥「安倍派」所属議員の支持が厚いとされる。

同僚議員より国民の支持が多い石破茂(67)元自民党幹事長、同じく極右性向の高市早苗(63)経済安全保障担当相はそれぞれ30人の支持を得た。ただし、全体の回答者のうち約20%は「まだ支持候補を決めていない」と答えるか、未回答だったため、依然として選挙情勢を占うのは難しい状況だ。

これに先立ち、読売新聞が16日に発表した自民党党員を対象にした調査では、石破氏が26%で最も多くの支持を得た。高市氏(25%)、小泉氏(16%)の順となった。

自民党総裁選は、党内国会議員367人、党員367人の計734票のうち最も多くの票を得た人が総裁になる。1回目の投票で過半数を獲得した候補がいない場合は、1、2位の候補が決選投票を行う。朝日新聞は、現在の情勢では1回目の投票で過半数を獲得する候補がいない可能性が高く、決選投票が確実視されると報じた。


東京=イ・サンフン特派員 北京=キム・チョルジュン特派員 sanghun@donga.com